株式会社ホワイト舎グループ「第2回 ホワイトミーティング」
新たな組織作りのために、工場や店舗責任者の皆さんが集まりました。

 

 

初回9月18日、澤崎社長よりクリーニング業界の現状や社内の現状、そしてこれからどんな会社組織にしていきたいかお話がありました。その上で、責任者の皆さんが今感じていることを出し合いました。

 

 

変えていきたい!という思いに合意した皆さんが、今回はそれぞれが社員、パートさんたちからヒアリングを行い、その報告がありました。

 

 

そのヒアリングも一つひとつ皆んなで書き出し、分類して頂きました。

 

 

 

ただ、口頭の報告を聞くだけではなく、見える化してみることで、本質の問題が見え始めてきました。

 

 

問題は山積み・・・それを一つひとつ潰して行く前に、グループ全体で「どこに向かっていくのか」を決めました。

 

 

たくさんの思いを一つにキャッチフレーズは【ホワイト〜すべてのハッピースマイルへ】

 

 

目指したい姿があるから、たくさんの目標も生まれ、そのためにとるべき行動が出てきます。ただ目の前の問題を潰しているだけでは、モグラ叩きにしかなりませんから。

 

 

クリーニング業には、大きくリネンサプライ事業、ホームクリーニング事業があり、工場、店舗、営業などで構成されています。新しい時代のクリーニング事業を考えながら、働く人も、お客様も会社も満足できる組織体制へとチャレンジが始まります。

 

 

すでに『神セブン』と称し、様々な取り組みを始めている工場もあります。もちろん、まだ手付かずのところもあります。温度差もある中で、それぞれが模索し始めました。

 

 

前回「良くしていきたい」という思いだけは一緒であることは共有できました。第2回目で、皆んなで目指していきたい姿が統一できたことで、やっと一歩を踏み出せそうです。

 

 

第3回ホワイトミーティングでは、見える化してみた不平不満や意見などを見直し、自分たちですぐにとりかかれること、会社全体の課題として考えて行かなければならないことを整理して、集まります。

 

 

ハード面、ソフト面の両方から考えると、トップがもう一度、改めて事業の方向性について大きな決断をされることも必要かもしれません。

 

 

それでも、各責任者たちが、より良い未来へ向けて一緒に考えていこうと声をあげている・・・それだけでも、トップは恵まれていらっしゃるなと感じます。

 

 

日本の法人約380万社のうち、99,7%が中小企業です。そして雇用の7割がその中小企業に属します。そして、その全国の7割の企業が赤字申告をしているという現実があります。

 

 

その厳しい社会状況の中で、経営者も働く従業員も共に成長できない組織であれば消滅していくだけです。成長か、衰退か・・・経営者はもちろんですが、働く側にも意識改革は必要です。

 

 

会社や社長が全てを良くしてくれるわけではなく、良くしていくためには自分たちに何ができるかも考えれる社員でなくては、共に成長できません。逆に経営者がただ利益だけを追求し続け、そこで働く人やお客様のためにできることをしないのであれば、誰も働きはしないでしょう。

 

 

双方が危機意識を持ち、会社と事業を真剣に考え、より良い方向へと改革を進めていこうとするなら、成長していく会社へと変えていくことは可能になるのではないでしょうか。もちろん、お金の健康は必須条件ではありますが。

 

 

個と組織の本来持つ、生きる力を共に引き出し具現化していくことが私のミッションです。 神7のみなさんをみていると、楽しいですし、思いがわかるからこそ、歯がゆくなる時もあります。

 

 

全ては始まったばかり・・・焦らず、慌てず、諦めず、大きな一歩につなげていきましょう。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。