社会福祉法人清風会グループ 理念浸透ソリューションボトムアップシリーズ。
先月第一クールの皆さんは、アドラー心理学「ELM勇気づけ勉強会」全12章を終えて、今日は「ELM勇気づけ➕」特別講座です。

 

 

メニューは、「アドラーの共同体感覚と理念浸透ソリューション」「ELM復習感情の取り扱い」「教えてモーリー質疑応答」の3部構成でした。

 

 

全12章を終えて、その後の振り返りから。

 

 

午前の部、午後の部、共通で出てきたのは、「スタート時と明らかに違う私たち」笑顔が違う! 席に着くと緊張せず和やかに話が弾む! 情報共有できる!でした。表情の違いは本当に目にみはるものがありました。

 

 

働く価値観や、それぞれが大切にしたいものはみんな違います。その違いを認めながら、清風会という組織で働くときは、清風会の目指す理念実現に向かっていく・・・そこだけは、共通の価値として持ち、win-winの関係で成長しあっていきます。

 

 

どこに向かっていくのか、何を大切にしていくのか・・・それを示すのが、理念やビジョンであり、どんな人材にどう働いて欲しいかは、コーポレートアイデンティティとして出されています。その基準を表すものが昨年、プロジェクトチームで作成したコンピテンシーです。

 

 

アドラー心理学の目指すものは、一人ひとりが「共同体感覚」を感じれるようになること。貢献感・有意義感、信頼感・安心感、所属感・・・この3つの感覚を同時に持てることを共同体感覚といいます。

 

 

どれ一つでも欠けていると、幸せを感じることはできません。職員全員が「共同体感覚」を感じながら、日々仕事をしているとしたら、凄い組織になっていることが容易に想像できます。

 

 

ボトムアップ研修としたのは、事業所、役職を超えて、横の関係で学ぶことでボトムアップに繋がっていきます。清風会さんでは、誰でもが自ら学ぶことができる研修として、公募で参加ができます。

 

 

ただ、同じELM勇気づけを学んだから、何も言わなくても理念実現に繋がっていく訳ではないので、第一クールのメンバーさんには、その主旨を伝え、自分たちが学ぶ意味・価値を一緒に語り、共有化していく役をお願いしました。ここが企業研修として取り入れていただいた理由でもあり、それが可能になると確信していたからです。

 

 

 

 

まずは、すでにスタートした2クールのメンバーと、どんなことを学んだか振り返りをしたり、話をすることで、自分自身のフォローアップにもなりますし、共通言語で語り、話し合うことでサポートしあえます。まずは、自分がお手本となる行動から。

 

 

 

毎回お約束の写真撮影。この中には、グループ企業メンバーさんもいます。飛び切り明るい笑顔・・・仕事も学びも楽しく真剣に取り組んでいくメンバーさんたちです。

 

 

今回、企業・組織への「ELM勇気づけ勉強会」の提案は初めてでした。もちろん研修では部分部分には入れていますが。「ELM勇気づけ勉強会」がまさに、関係づくりのベースとしてとても効果的だと確認しました。

 

 

半年間お疲れまさでした。そして、日々の実践でいい組織づくりや、利用者様、ご家族とのやりとりに活かしてください。ありがとうございます。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。