自分と大切な人をhappyにするアドラー心理学セミナー

2019.11.09

今日は、モーリーと学ぶアドラー心理学 第13期【ELM勇気づけ勉強会】
いつもお借りしているLe•Reve八丁堀さんは、受講者の皆さんにも人気です。キッチンスペースや、スクール形式の中スペース、いつも奥のスペースをお借りしています。準備をしながら、メンバーさんたちを待つ時間も結構好きです。

 

 

 

今日のテーマは、第10章【あたり前の価値を再確認する】
今回から参加の新しいメンバーさんを迎えてスタートです。

 

 

 

うまくいかない気になるあの人のことを考えてみる。嫌なところ、いいところ・・・並べてみると、案外いいところもたくさん見えてきます。嫌なところばかりに焦点を当てていると、いつの間にかその人ぜーんぶが嫌になる・・・。それどころか、そこを指摘し続けると、その行動は助長していくばかりです。

 

 

脳科学的にも、脳は「〜〜しない」という言葉は認識できないので、例えば「遅刻しないように」・・・は「遅刻」という言葉を達成するために働いてくれる。プロのゴルファーに「バンカーに入れないように」というと、確実にバンカーに打ち込んでいく・・・という辻先生のお話思い出しました。

 

 

他にも、公衆トイレなどに「きれいに使っていただきありがとうございます!」という貼紙が貼ってありますね。「トイレを汚さないでください」と書かれているところより、数段きれいに使ってもらえるそうです。人は、「禁止される」ことより、「感謝される」ことを望むという行動心理を突いているとも言えますが。

 

 

とても良いシェアがありました。「相手の嫌だと思っている部分は、自分ではあり得ないと思っているし、理解できないと思っているところ。それは、例え相手が変わっても、同じ部分であれば嫌だと思う。その他のところが嫌な訳じゃない」

 

 

自分が良しわるしの判断を下す価値基準のポイントがそこにあるということですね。薄々は自分の基準であるとは気づいているけれど、基準に合わなければ許せない・・・。実は、私たちがそこに気づくチャンスはなかなかなくて、うまくいかないと一人悶々としたり、凹んだりするんですよね。「気づいてから全ては始まる」からいいんです。

 

 

「良いだし」ワーク。一人ひとりが見つけた良いところを書いた紙を手渡していくと、とても優しくてあたたかい笑顔が溢れてきます。

 

 

 

 

誰でも、自分の良いところを言ってもらえると嬉しい! 大人だってたくさんガンバっているのに、できててあたり前で見て見ぬ振りしているのかもしれません。

 

いしちゃんが、最近やっている「名前を使って良いだし」ゲームはなかなか良いアイデアです。
も・・・燃えるような熱い志で、
り・・・リスペクトして勇気づけ
や・・・やっぱり素敵なモーリー・・・的な感じでしょうか。

 

 

第10章・・最終章に近づいていることもあり、皆さん、自分の変化を感じています。初めてのメンバーさんが入っても、安心の場となるよう自然に包みこむやさしさに本当に感謝です。

 

 

ここが、安心・安全な場であり、互いの存在を信頼しあい、貢献しあう・・・共同体感覚の高まりを感じます。そのお互いのスタンスが、自分も仲間も、困難を克服する活力を与え合っています。

 

 

来年2月からスタートの【ELM勇気づけ勉強会】が決定しました。
Rinカフェさんで月曜 第18期がスタート
Le・Reve八丁堀で 土曜 第19期がスタートします。
アドラーの教えを一緒に学び、自分も大切な人もよりhappyな日々を送りませんか。お申し込みお待ちしています。

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。