【Morley`s Bar モーリーと夜な夜なアドラー】 第二夜・・・始まりました〜♪

 

 

 

スタート時のお客様・・・・久しぶりの顔もありました。なんだか嬉しくなりますね。
事前にスマホから初めてZoomチャレンジするから心配・・・との声もありましたが、無事ご来店。
初めてさん同士もあるので、先ずは自己紹介からスタートです。

 

 

今回、コロナ第二次感染でまたまた窮屈な毎日・・・その中での遠方外出について聞いてみたいとの提案。
医療関係からのお話あり、プラハからのひろ子さんからはヨーロッパでの現状なども話してくれました。

 

 

印象に残ったのは、ヨーロッパでは、いつもの夏と同じように日々を楽しんでいる姿がみられたり、国境を超えての旅行なども頻繁に行われているとのこと。日本の過剰なまでの反応を聞いてお国柄の違いを感じるそうです。ヨーロッパでは『自分で安心・安全の場を決める』行動の仕方が多いようです。

 

 

そう考えると、日本では「国が明確な方向性を示してほしい」と待っている様子も感じます。状況も刻々と変化する中で、国が何かをしてくれるわけでもなく、一人ひとりが考え行動を選択することが大事だと思います。人の目や人の価値基準に振り回されて暮らす日々は窮屈に見えるという言葉にドキリとします。

 

 

もはや誰が感染してもおかしくないような状況の中で、誰かにうつさない、もらわない最新の注意は必要ですが、日々を楽しむことを忘れてしまうようならあまりにも切ないですね。ましてや、感染してしまった人を責める、事情もわからずに帰郷した人を責めたてるようなことは絶対にしたくないと思います。

 

 

今夜のメインテーマにしたのは、一人ひとりが大切にしている言葉。

 

 

 

グループに分かれて気になるその言葉について話しあい。第一グループは、『謙虚』について。第二グループは出ていた言葉が同じような意味合いの言葉だったので、それぞれのその言葉に思うことを話し合ったようです。ビールあり、飲み物ありで盛り上がっていました。

 

 

 

 

シェアのあと、第一グループの『謙虚』について、当事者さんから「アドラー的に考えるとどうなんだろう?」と質問。他のメンバーも気にかかっていたようで、皆で「謙虚」についてその辞書的意味合いから、日本の文化的背景など様々な視点から深堀りです。

 

 

 

 

気づくとあっという間に11時半・・・・

 

 

 

 

一つの言葉でこれほどまでに深堀りしていけるとは・・・ほんと楽しかったです。積極的に相手の関心に関心をむけながら聴いてみる。そしてじぶんだったらどう考えるかを伝えてみる・・・素敵な話し合いの場ができていました。

 

 

[モーリーの気づきノート]
*コロナ自粛・・・自分で安心・安全の場を決める
*「謙虚」って我慢じゃない。さわやか行動。Respectしあって、伝えるべきことも伝えあう。
*どんなに相手を察して取る行動もあくまで主観・・・相手が同じように思っているとは限らない。だからちゃんと伝えあうことも大事
*「家族会議」が医療や介護業界でこのところしきりに言われているけれど、アドラー流の民主的家族会議とは意味合いが違っていて上手くいかないケースが多い

 

 

たくさんの勇気づけのお代いただきました。またの御来店をお待ちしております〜〜💕
ありがとうございます。