社会福祉法人清風会 コンピテンシ―ワーキンググループ№7
今月は2回目です。
前回終了後、ワーキンググループは各自が持ち帰り、
ここまでの状況説明や一緒に考えてみる作業をしました。
上手く説明できなかったり、理解を得るのが難しかったり、
また期待はしてもらえても、いざ一緒に考えようとすると言葉が出てこなかったり・・・
焦りや、本当にこれを浸透させることができるのかと不安になっていたり・・・。
決まりごとひとつを決めるにせよ、私たちは様々なことを考慮し決めていきます。
しかし、それがすぐに守られるとは限りません。
反発をくらったり、同意を得るのに苦労したり・・・話し続け、語り続け、
少しずつみんなの中に浸透していきます。
より良くなっていくことを求めながらも、何かを変えることには抵抗を示す。
今が上手くいっていないにせよ、人はやり慣れていることのほうが楽だから・・・。
やり慣れていることはどんなに嫌な結果であろうと、起こりうることへの想像は
つくのでダメージもある程度はわかるため、結果の想像できないことには
より抵抗もつよいものです。
かなりの焦りや不安が増幅している様子ですが、
持ち帰って話をしてみたことにより、どんなモノができるかの期待も見えてきましたし、
どんな表現にすることが望ましいかなどが見えてきました。
そのことにより、話合いも皆がそこに意識が置けるようになり、
共通認識で進めることができるようになってきたと感じました。
もちろんメンバーは早く作りたいし、早く実施してみたい…そんな焦りも見えますが
ワーキンググループで作成しながら、持ち帰り話しをし伝え続ける、
その反応をまたシェアして参考にしながらまた進めていく。
・・・これぞまさに浸透への第一歩でもあり、これがボディーブローのように
効いてくるはずです。