お家de Happyレッスンin FIKA №91
てっぱんメンバー3名と今回のテーマ
『誰の課題か考えてみよう!②』 ~課題の分離とアイメッツセージ~
アドラー心理学では、『課題の分離』を人間関係の基礎であると考えます。
今一度、人間関係を紐解きながら、目の前で起きている課題をどう捉えていくか、
課題の分離をしながら、自分がどう関わるのか考えていきました。
スタート時、この一か月の振返りの中で、子どもとのこと、親とのこと、
仕事でお客様のこと・・・自分が相手と関わりながらも、どこまで言うべきか、
どう関わるかなど、人間関係の難しさを感じたりしていました。
頭では子どもの課題だとか、相手の課題だとは考えてはいるけれど、
親としての責任や、子どもとしての責任、指導する立場での責任の中で、
どう対処すべきか悩みは尽きません。
それは、自分の課題なのか、相手の課題なのか、それとも共同課題か。
人と人との間には適度な距離感が必要です。
それを心理学では「境界線」と言います。
例えば国と国の国境・・・自分の家と他者の家の垣根・・・
私たちはそれを無断で越えてはならないことは知っていますが、
こと人間関係となると曖昧です。
ここも意識ができていないと、ついお節介をやいたり、自分の理想を押し付けたりして問題が起こります。
自分たちの事例も一緒に考えながら学びました。
シェアタイムで貴重なお話しが。
ゆきさんのお家に巣をかけたヒナドリ・・・4匹の子。
暫くは親が餌をくわえて巣にもどり餌を与えていたようです。
でも、一匹が飛び立てていません。
すると、親鳥は、見捨てるのでもなく、やってきて巣にくのではなく、
巣が見える電線の上から鳴いていたようです。
まるで、ヒナが自分の力で飛び立てることを、信じて、応援しているように・・・。
そして無事育っていったようです。
これがまさに、課題の分離の理想かもしれません!!
ゆきさんのシェアで、【課題の分離】を自然界のヒナドリさんたちから学びました!
全員が感動の締めくくりでした。
今日もブログに来て頂きありがとうございます。
次回開催 : 9月4日(火)
テ ー マ :第4章 「感情と上手に付き合う」
*7月お休み分はそのまま修了を4月に延期して補てんいたします。
次回開催: 9月1日(土) 10:00~12:00
会 場: Le・Reve八丁堀
テ ー マ : 第7章「目的を意識する」
*7月お休み分はそのまま修了を1月に延期して補てんいたします。
記念すべき第一期 8月25日・9月29日・10月20日・12月15日 全4回土曜開催。
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