残念な営業会議はしたくない

今日も夏空の暑い一日でした。

営業会議というと、どこか数字の追究で暗い会議をイメージしがちです。
その昔、社研でのはなし。
某大手住宅会社出身の若い営業マンが入ってきました。
「納会をやります」と言うと、彼はとても嫌な表情を浮かべました。
聞いてみると、月末の営業会議で売上の上がらない営業は延々責められ続け、
その後の納会では、またその営業は叱られ続けて、やっと納会が始まるのが
常だったそうな。

そう残念な営業会議と納会が原因でした。
目標数値が達成できていないと、未達成の原因分析が始まります。
原因分析は、反省と言いわけ作りを引き起こし、さらにそれを聴いた
上司は叱責する・・・その怒りの矛先がこないように、その怒りが静まるようにと
営業マン達はこれを言っておけば、もしくは口答えしないで耐えていれば、
逃れられるだろう・・・なんて雰囲気が生まれてきます。
まるでゴールの見えない議論が続き悪循環が生まれてくるという流れ。
すると「会議＝憂うつな出来事」という構図を生み出します。

営業会議の目的は情報共有ではないはず。
情報共有自体が目的ではなく、本来の目的を達成するための手段の一つです。
「成果」ややる気を高め、創造性を引き出す場であれば、もっと営業は何倍も
楽しくやりがいのあるものとなるはずです。

色々な観点から、目標や実績、過去のデータをみながら、すでに様々な疑問や質問、
気づきがでてきています。
研修が楽しみになってきました。
使えて個々の力を高めることのできる営業研修にします。

今日もブログに来て頂きありがとうございます。

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