ネストグループ第3期夢志の巣塾 第2回目。
今日のテーマは『個と組織のアイデンティティーを明確にする』です。

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の振り返りムービを全体をコディネートする Sプロデュース 下宮氏が毎回用意してくださり、今回は迫社長も一緒に観ていただきました。

 

そこに映る自分の姿勢・表情、ちょっとした行動など、普段自分では見えないことに気づくことができます。研修の場だから別ではなく、研修の場の端々にその人の日常の仕事の様子が見えて来ます。

 

会社の事も、いざ見える化しようとすると表現できなかったり、説明できなかったり・・・。分かったつもりになっていたけど、よく知らなかったし、目の前の仕事だけにしか目がいっていなかったとの気づきの声が上がります。

 

今回のメンバーは年齢も社歴も様々。中途採用の方もいます。リーダー育成講座ですから、逆にここにいるメンバーを自分のチームとして考えると、どう関わっていくかいい訓練になります。

 

会社とそこで働く人たちが、ビジョンを共有していくためには、個々の自己理解がキモとなります。
例えば、選択の基準を自分の外に置いていると、外部の基準が変わると自分の軸も変化します。その外部の基準は時代変化と共に急激に変化していきます。それまで信じていた組織の価値観が突然変わると、自分の軸も変えざるをえなくなり翻弄されることになります。

 

また共に働く人たちの意見を理解するためには、自分と他者との価値観の違いに気づく必要があります。他者の価値観を理解するためには、自分の価値観を理解しておく必要があります。自分の価値観にさえ気づけない人が、他者の意見を理解することはできないでしょう。

 

また、ストレスの98%は人間関係に起因すると言われます。考えの違う人間が一つの目標に向かっていく時、それぞれの違いを否定するのではなく、共感しながら組織として今何を選択するか・・・・ 違いを否定しあっていては話し合いもできず、納得感のないまま仕事が進むとその効率も成果も半減してしまいます。

 

自分をみる・・会社を考える・・・その違いをシェアしながら学びあいます。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のワークのうち、自分の役割と期待される課題は上司に提出して擦り合わせの面談をしていただきます。また研修レポートは、1期生、2期生がコメントしてさらにサポートしてくれます。そうやって、研修をただの学びの場だけにするのではなく、持ち帰り実践することでリーダーとしての思考・行動を身につけていきます。お疲れ様でした。

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。