協働できる人は共同体感覚が高い人

2018.10.15

銀杏並木の色づきが増す頃です。 修大生とモーリーの15日間No.14今日のテーマは『共同体感覚と社会性』です。スタート時、一度は話しているけれど、それだけで理解できているなどとは思いません。繰り返し伝えること、その都度、起きたことを事例にして一緒に考えていくことで意識したり、体感できると信じています。

 

今期は前期よりも早く進みそうだった淡い予感は消え去ってしました。レポート未提出、遅刻、欠席・・・その都度、何を大切にしたいのか伝え、一緒に考えていく。その繰り返しで体感し大切さを考えれるようになります。

  

何かの目標に向かい共に考え達成するために、チームの一員として活動する為には、何が必要か考えて見よう。

 

これが2チームの違いリーダーの違い。チームメンバーの思考の質、行動の質、関係の質が見事に出ています。少しずつ一緒に成長していきます。

 

終了後、社会福祉法人清風会さんへ。
先月やっとコンピテンシー評価の詳細が出来上がりました。今後どのように展開していくか、コンピテンシーワーキンググループを中心にして実施、浸透化していく為に必要なサポート体制を考えていきました。

 

その時、技術や知識は高いのに、協働できない人の話が出ました。清風会の・・・事業所の・・・チームの・・・そこでの共同体の中で協働できるか否か。午前中の学生たちの様子が目に浮かびました。

 

時代は豊かになり便利になったけれど、人と人とのつながり感が乏しい現代。その中で、共同体感覚や社会性を、小さな頃から育て活用できるようにする為には何ができるだろうか。子育てや学校教育の在り方、取り巻く社会で生きる大人たちも考えてみる必要がありますね。

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。