リハビリデイサロン満天さん
介護に関わる人のためのアドラー心理学第10期「ELM勇気づけ勉強会」No.2
仕事帰りの参加者の方達を待ちます。18時半開催ですからみなさん疲れてお腹も空いた時間ですが、明るく元気です。
前回の振り返りから。仕事に、家族に・・・学びを意識して過ごせていました。今日のテーマは『聴き上手になろう』聴くことが得意だと思っていても、実は家事をしながら、仕事をしながらの「ながら族」だったり、聴きながら解決策を考えていたり。当に【聴く】とは難しいものです。
ワークは大盛り上がり。中には、「聴いているつもりだったけれど、自分の興味のあることだけ聴いていたかも」「つい先回りしてしまう」。一番難しいなと感じたのは、聴いてほしい利用者さんと、聴いてあげたくても、限られた時間の中で引き上げなくてはならない時の対応でした。みなさんが一番話を聞けない人は誰かきくと、一番多いのは自分の親でした。そして思春期の子どもたちでした。
集まっているみなさんは、介護職はもちろん、間接的仕事、全くの異業種とさまざな。それでも『聴く』は人と人とがコミュニケーションを取る上で、避けては通れない永遠の課題です。
共感とは、相手の関心に関心を持つことです。頭ではわかってはいるけれど、しっくりこない。
最後のシェアの時、その話が出ました。すると、メンバーさんの一人が福祉の先生の言葉を紹介してくれました。
「利用者さんの目線に合わせて体の位置を変えること以上に、心の目線を合わせましょう」と教えていただいたそうです。
【心の目線を合わせる】なるほどな✨イメージまでしっくりくることができました。ありがとうございます!! とにかく大いに学び大いに楽しむメンバーさんたち。いい刺激をいただきながら終了です。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。