自分の人生に責任を持つ

2019.01.07

仕事始めは、月曜朝一、修大生とモーリーの15日間No.14残すところ、あと2回。
彼らはここまで何を学んできただろうか。毎期の講義で事件はおきますが、例外なく、今期もここまでほんとに色々ありました。

 

 

先日、2つの大学で講義を持っていた方から、「ほんと、訳のわからない学生たちとよく付き合ってるから、すごいと思う」と言われました。社会人から見れば、こんなこともわからないの?と思うようなことが、次々起こるわけですから。例えば、遅刻や欠席、ミスをしたらすぐに報告するとか、リカバリーすることか・・・誰かのミスから学ぶとか・・・。

 

 

私も2005年から縁あって修道大学の非常勤講師として関わらせていただいていますが、「あり得ない」と思うことが毎回毎回起きるのに驚いたり、イラついたりもありました。ただアドラー心理学を学び始めて「できないからダメなのではなく、彼らは学ぶ機会がなかっただけ。知らないなら、教えればいい」
そう考えることができるようになると、イラついたりも少なくなりました。そして、できない彼らが悪いのではなく、これぐらいわかっているだろう・・・という自分の思い込みや、社会人の当たり前は、学生社会の中では当たり前でもなんでもないと気づかせてもらえる機会となりました。

 

 

今でこそ「アクティブラーニング」という言葉も使われはじめてきていますが、多くが座学中心の世界だったわけですから。そして、未だに一方通行での講義ばかりの教授たちも多いそうです。人生で必要な生き方やあり方は学んでくるチャンスが少なかっただけです。

 

 

今一度、自分がどうありたいか、どうしたいかは自分で決め、自分の人生は自分で責任を持つことを考えてみようと提案しました。そして、短時間になりましたが、始めて自分たちでメンバーのコーチングにチャレンジしました。安易な解決法をすぐに出すのではなく、現状を深掘りしていく作業を一生懸命に取り組んでいました。最終回、どんな笑顔で終われるか・・・楽しみです。

 

 

大学を出るときには、大きな虹がかかっていました。それを観ただけでも幸せな気分です。
彼らの持つ能力を信じることが今日はできていたように思えます。

 

 

午後からWキャストで学ぶ【ELM勇気づけ勉強会】第6章
こころ+カフェ
さんは今日はまだお休みでしたが、会場だけ開けていただきました。
今回は、インフルエンザやお仕事でお休みが多く受講者お二人と私たち。ただ第3期生が未受講部分の学びと、いっぱい話が聞いて欲しかったと参加してくれました。

 

持参してくれた年賀状・・・
日々笑顔
日々無事
日々発見

日々健康
日々感謝

これ大事にしようと思って過ごしています・・・と。
日々の生活の中で大切にしていくと、私たちは幸せを見つけることができそうですね!

 

 

会えていなかった間に、色々乗り越えてきたこと・・・そこに勇気づけが生かされていることを感じて嬉しかったです。ありがとうございます。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。