モーリーと学ぶアドラー心理学『勇気づけ勉強会』
第9章テーマは「自分のよさを再発見する」
最終章に近づてくると、メンバーさんたちの表情が明らかに違ってくるのを感じます。
学びが深まってくると、心の持ち方も、考え方もかなり軽やかになり、生きやすくなってくるので、表情もとても柔らかで穏やかになってくるように感じます。
じゃあ、全ての課題がなくなったのかと言えば、そうではありません。課題に対する捉え方が変化してくるので、例え困難な課題であったとしても、自分の状態に気づき、自分の感情や目的を考えた上で、自分を勇気づけたりしながらそれを乗り越えていく力が湧いているだけです。
ELM勇気づけ講座とはEncourage Leaders Manual の頭文字をとった略で、アドラー心理学の理論に基づいてプログラムされた勇気づけのコミュニケーション講座です。
本来は、1章あたり30分で学べるというのが特徴です。(全12章) 短時間でポイントを学べるので、私がやる企業での研修でも取り入れています。ただ、私がやっている現在の講座では、1章を2時間かけてじっくり学び、また次の回で振り返りをすることで、より定着と使えるようになっていただくことを目指しています。
よく質問があるのは、SMILEセミナーとどう違うのか? どちらを先に学ぶべきか? どちらから学んでも大丈夫です。
ELM勇気づけ勉強会は、子育てだけでなく、夫婦関係、職場など様々な人間関係にも応用できます。周囲との関係がよくなる・・・だけではなく、自分自身との関係がとても良くなります。自分が整ってくると、大切な人たちとの関係も良くなってきます。まさに、今のメンバーさんたちの表情にそれが現れています。
一方のSMILE愛と勇気の親子関係(人間関係)セミナーは全8章から成り立つ、親子関係・人間関係に特化したセミナーです。全国でも、5万人以上の方が学んでおり、数多くの幼稚園や保育園でもすでに導入されているプログラムです。
一章あたり2時間かけて学んでいきます。(全8章) 子どもや部下を勇気づける方法、勇気づけの子育てや部下育成を具体的に学んでいただけます。ロールプレイもたくさんあり、場面ごとに実際に子どもや相手の気持ちをリアルに体感することができます。まさに、今リアルに悩んでいる課題を題材にしていくので、わかりやすく、腑に落ちやすいでしょう。
その時の、親としての自分の感情、友人として、上司として・・・そしてその相手の感情の働きなど。従来の子育てや、人間関係の在り方から、新しい時代に通用する関係づくりが学べます。小さな頃の親子の関係の中に、人との関わり方や、自己理想、世界観を学んでいますから、親子関係、夫婦関係、友人関係、仕事での関係(上司と部下、同僚)などに応用できるわけです。 もっと、アドラー心理学を学びたい方には、ベーシックコース(ヒューマン・ギルド)もあります。
とにかくこの表情・・・一人ひとりの成長を感じる時間です。
残り3章・・・まだまだ加速して生きます。
中国地方ではまだ認知度の低いアドラー心理学です。三大巨匠と言われるユング、フロイト、アドラー。 その二つと全然違うのは、物事が起きた時、【原因論】で捉えていくのか、アドラーは【目的論】で考えていきます。そして、アドラー心理学の実践方法が、「共同体感覚』をもち、自分や大切な人を勇気づけることで、より良い関係を作っていきmす。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。
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