今、自分にできることを考える

2019.01.18

1995年1月17日阪神大・淡路震災が起きた。忘れもしない・・・USA雑貨卸時代、この日、営業で瀬戸大橋中央部にあった与島フィッシャーマンズ・ワーフに行くことになっていたから。大きな揺れとともに目覚めた。アパレル時代に何度も通った大好きな街が・・・。

 

とにかく予定通り行くことになったけれど、上層部は皆さん関西出身で担当の方に会うには会えたけれど、お見舞いの言葉だけで早々に引き上げる。その帰り、すでに高速道路も大混乱でパーキングに入っても公衆電話には長蛇の列だった。

 

あれから24年。あちこちで起こる災害の度に、あの頃を思い出す。しばらくの間、呆然として夜な夜な流れるニューステロップをみて眠れない日が続いた。

 

人は、自分たちの力ではどうすることもできない大きな自然の猛威の前に、なんと無力なことか。何が起きるかなんて誰にもわからない。生きたかった人のことを思うと、ボヤボヤと生きているなんて、申し訳ないような気がする。

 

がんばろう日本。がんばろうわたし。

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「最後だとわかっていたなら」
“If I Knew It Would Be the Last Time”

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても 分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

 

ノーマ・コーネット・マレックさんは、アメリカ・ケンタッキー州出身の詩人。
1989年に10歳で亡くなった息子サムエルに捧げた詩「最後だとわかっていたなら(Tomorrow Never Comes)」を発表。
9.11同時テロの後に、彼女の詩がアメリカでチェーンメールなどによって広まり、広く知られるようになる。2001年頃からはインターネットによる作品発表を続け、64歳(2004年)のときに末期がんにより永眠。

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日々の雑多な出来事に、大切なことを忘れてしまうことも多いけれど・・・。
何度もなんども、繰り返し、思い出しては、自分に今できることを考えていこうと思う。

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。