コラボレーションで切り拓く

2019.02.04

今日は、ココロ+cafeでWキャストで学ぶアドラー心理学 ELM勇気づけ勉強会 No.7

まずは美味しいランチから。地元野菜たっぷりのプレートランチです。飾り付けや味付けにもココロ惹かれます。相変わらずの盛況ぶり。美味しくいただきました。

 

『目的を意識する』が本日のテーマです。

 

私たちがつい相手に向けるのは、相手のとった行動と結果です。頭ではわかっていますが、繁忙な日の中で、相手の失敗やチャレンジの結果へは、目を向けません。それどころか、行動部分の評価で判断してしまうケースも多いモノです。

 

 

そして、相手の行動に目的があるように、自分の行動にもやる、やらないに関わらず目的があります。それもその人なりのポジティブな目的があります。相手の嫌な行動には目を向けるけれど、それに反応している自分の目的にさえも、気づいていないことが多いようです。

 

 

メンバーさんからのシェアの中で印象深かったのは、
「いつも<動かされている>という感覚の中で生きてきた。自分の目的に気づかないまま、自分の気持ちさえ大切にせず生きていた」
「考えたら、なんであんなことをしたんだろう」という脳回路に支配されていた」

 

 

アドラー心理学では、人間行動を「原因論」ではなく、「目的論」で考えます。これはフロイトやユングと全く違う大きな柱となる部分です。「なぜ」ではなく「なんのために」を心がけることで、接し方も違ってくるはずです。

 

 

それでも「なんで〜〜」と思う出来事は次々と起こります。その瞬間、私は自分に「じゃあ、どうであったらいいのか?」「相手にどう扱って欲しいと思っているのか?」という問いをよくやります。それだけで相手との関係性も悪化せず、話し合うことができます。

 

 

7章を終えて、3日間のマリーナ博士のセッションの報告をしました。そして印象的だったことなどお話しました。2・3日の【運動の法則】は、究極の目標である自分の中の完璧を目指すとリンクしています。みなさん興味津々でした。また時間を取り、シェアしていきます。

 

 

終了後、ココロ+カフェさんとのコラボ企画の打合せ。
4月に体験版子育てママの「ワンデーアドラーセミナー」をさせてもらいます。また、子育てに悩むママのためにお話ができるママカフェの構想も。そちらにはELMリーダーのゆきさんが、サポートで入ります。

 

 

コラボレーションすることで、リーダーさんの活動の場が広がったり、アドラー心理学を知っていただく機会も増えます。中国地方では、まだまだ認知度の低いアドラー心理学です。
「嫌われる勇気」などで認知度は少しずつは上がっているはずですが、それを使えるようになるためのセミナーがあることがまだまだ認知されていません。

 

こうして機会をいただけること嬉しいことです。特に個人を対象にするセミナーは、知っていただくことからがスタートですから。みなさんも子育て、親子関係、人間関係など・・にとても有効であるアドラー心理学を使えるようになりませんか。

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。