自分と大切な人をhappyにするアドラー心理学ELM勇気づけ勉強会第7・8期、そして、夕方からは、リハビリデイサロン満天さんで学ぶ介護に関わる人のためアドラー心理学【ELM勇気づけ勉強会】2クール目がスタートしました。
自分と大切な人をhappyにするアドラー心理学ELM勇気づけ勉強会第7・8期 は第11章 テーマは「物事を前向きに考える」です。
「大丈夫ですよ!ポジティブですから・・・」という人がよくいます。でも目の前で起きていることに目を向けず、未来は何とかなると思っているのであれば、それは単なるノー天気です。物事を否定的に捉えたり、ネガティブに考えてしまうことがダメだということでもありません。ただ、そこに止まり、何一つ行動を起こせないとすれば、状況は何も変わりません。大事な場面では、勇気をもち、自分を信じて物事に立ち向かえること、今できることをやってみることが大事です。
かのエジソンは
「失敗したのではない。一万通りのうまくいかない方法を見つけだだけだ」と言いました。アインシュタインは、
「挫折を経験した事がない者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。」
私たちは、過去の失敗をいつまでも後悔し、まだ見ぬ未来に不安を抱き恐れて、今を生きることを忘れてしまったりする・・・これでは事態は何一つ変えることはできませんね。
今の時代、あまりに失敗を恐る若者が多いと感じます。大人たちが自分がしてしまった失敗を、子どもにはさせたくないから、子どものためと「こうしなさい、ああしなさい」とついつい口うるさくいうのかもしれません。そうやって育てて大学生になると「もう大人なんだから自分で考えなさい」・・・その頃には、失敗を恐れて正解ばかりを求めて自分からチャレンジすることをしない若者に成長してしまいます。
勇気づけは、困難を克服する活力を与えることです。自分の不得意や目の前の壁に、勇気を出してより越えようとすることに、その子どもの能力を信頼し、応援し、見守ることが大人にできることです。アドラー心理学の目指す実践は、共同体感覚を持つことと勇気づけです。
11章という最終章に近づいて、一緒に学びながら、自分自身に問い続けます。メンバーから、「これだけ学び続けているから完璧にできるんでしょう!?」と言われたりもしますが、人間ですから、不完全ですから、うまくいくときもいかない時だってあります。
特に愛のタスクに関しては、一番難しく、心が揺れ動きます。アドラー心理学のお陰で、その揺れに気づき、立て直す勇気が持てるし、知らない人よりかは、少し早くフラットな状態に戻すことができます。毎回、一緒に学びながら、自分に問い続けるチャンスをいただいています。
夕方からリハビリデイサロン満天さんで学ぶ介護に関わる人のためアドラー心理学【ELM勇気づけ勉強会】2クール目 また新しいメンバーが集まり楽しくスタートしました。
テーマは、「さまざまなものの見方・考え方の存在を認める」みんな違うと頭ではわかっているつもりでも、つい自分の価値基準で、相手の話を聞いている自分に気づいたりします。まずは、その価値観や、基準の違いに気づくことからスタートです。
夕方、仕事帰りに学べるコースです。介護に直接関わっていない方でも、いつかはその時期が来ますし、役立つ情報つきです。仕事帰りに、一緒に学びませんか。きっと仕事でのストレスも吹っ飛んでいきます。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。