アドラー心理学を日々使えるようになろう!

2019.03.16

アドラー心理学 ELM勇気づけ勉強会第13期 土曜コース 第2章 【聴き上手になる】
普段の会話、そして誰かの相談ごと・・・色々な場面で、相手の話をきく努力はしています。

 

例えば、誰かの相談事・・・話をききながら考えていることは、どこに問題があるのか、どうやってサポートしてあげようかなど、こちらが次に話すことを考えていたりしますね。本当に【聴く】ということは改めて難しいと感じます。

 

 

第1章の【様々な見方・考え方があることを意識する】を頭においた上で、ワークです。本当の聴き上手は、相手を話し上手にさせるものですね。

ワークの振り返りの中で、日頃の自分の聴き方の癖に気づいた方が多かったのが印象に残りました。メンバーのシェアの中でのあるある話を二つご紹介します。

 

 

1.お姑さんと旅行などに出かけた時は、普段話さないような懐かしい話をしてくれたりゆっくり話ができているけれど、日常生活の中では、食事の支度や様々な雑事に追われて、「ながら聞き」をしていたり、会話もぶつ切りになっていることに気づけたそうです。自分で時間を区切ってちゃんと聴いてみることやってみるとのこと。

 

 

2.自分では、全く否定をしているつもりはないけれど、話の出だしに「でもね・・・でもね・・・」がつい口癖のように出てしまっている自分がいた。会話の途中でも出ているかも・・・YES BUTで自然に相手に否定された感を与えていたかも。

 

 

こんな風に、悪気はないのに、思わぬことで相手とのコミュニケーションを台無しにしていることもありますね。アルフレッド・アドラーは、共感が大事だと言っています。共感とは、相手の目で見、相手の耳で聴き、相手の心で感じることだと教えています。つまり、相手の関心に関心を持つことからなんですね。心の目線を合わせることからです。

アドラー心理学 ELM勇気づけ勉強会  は、どの章からでも参加できます。アドラー心理学をよりわかりやすく実践できるようになる勉強会です。自分をまず、整えることができるコースです。一緒に学びませんか?

午後からは SMILE愛と勇気づけの親子関係(人間関係)セミナー 第3期受付終了)この期から1章ずつ時間をかけて学ぶことにしました。今日のテーマは、ELM勇気づけ勉強会にも重なる「聴き上手になろう」です。ELMをより人間関係に絞り、さらに深掘りしていきます。実際にどのように聴くか、よく話を聴かずに批判をしたり、罰したりすることで、何が起こるか等。日々のやり取りで起きていることを例に、より深く考えていきます。新しい子育てのあり方に戸惑いながら、一つひとつ学んでいます。

 

 

SMILEコースは、第3期は8章を同じメンバーと連続して学んでいただくコースのため締め切っております。 第4期を募集しております。 新しい時代の子育てや人間関係を徹底して考え実践できるようになることを目指します。 SMILE第4期全8章 8回シリーズ お申し込みはこちらから。