月曜朝一は修大生とモーリーの15日間No.3
先ずは、ET挨拶に今はまっていることを加えて気持ちのストレッチから。そしてグループ目標とモットーの発表とパフォーマンスタイム。
ただいま作戦会議中。
学生たちの初めてのレポートから、「上級生との接し方がわからない。」「上級生を呼び捨てするのは抵抗がある」「上級生とタメ口は辛い」・・・なんていうのが出ていた。こと2回生のグループリーダーにとってはビックチャレンジだという。
ニックネームは、親愛の念を込めて。人として上下はなく違いを尊敬しあう横の関係。その上で上級生には、丁寧言葉で話せばいい。タメ口ではない。どうやらその境界性がわからなかったらしい。そもそも呼ばれたいニックネームには、下級生から呼び捨てが嫌なら「・・さん」をつけておけばいい。・・・ということで4回生にも再確認しておく。
大人から見ると結構、「え?ここ」・・・というようなことがわからず聞けなくて戸惑っている。そこを丁寧に扱うと安心した表情になる。
今日のテーマは、急遽変更して「スキルの階段を体験する」 「知っている」と「できること」は違うはすでに体験済みだけれど、そこから「できるようになる」ためには練習が必要であること・・・一度で結果が出ないものは、すぐに諦めてしまうことが多い学生は、練習すれば上手になるという体感がない。
そこで1分間スピーチを30分で劇的に上手になることを体験してもらうことに。
メンバーを変え、終わるたびフィードバックを出し合い、最終的に初回のメンバーとやってみたら、ウソのように上手になっている。気になっていたオドオドしている2回生たちの表情も違ってきた。今期は早めに先ずそこから入ってみた。さてさて、どう成長していくのやら。
午後からは、こころ+cafeで Wキャストで学ぶアドラー心理学 『ELM勇気づけ勉強会』
こちらもおんなじ。ELM勇気づけ勉強会の12章を学ぶと、すぐに上手になるなんてことはない。日常生活の中で、やってみて、迷ってみて、失敗もして・・・できる時もあれば、できない時もある。
それでも、諦めずにやり続けていると、自分ん自身の状態についても気づけるようになり、そこからより建設的な対応を選択して対応したり、対応し直したりだってできるようになる。
そう、私たちは、日々成長し続けることができる。全てを変える必要もない。子どもたちが成長するように、大人だって成長し続ける。体の成長は止まっても体は変化するように、こころだって考え方だって時代とともに進化していきたいもの。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。