7月・・・いよいよ2019年の後半戦突入です。
月曜朝イチは、修大生とモーリーの15日間。No.12回・・こちらも終盤戦。
そんな後半に入り、寝坊で遅刻やお休みが続いたメンバーが、反省文を持ってきました。遅刻が続いていて、ついに講義が終わるギリギリに飛び込んでくるという出来事がありました。一度は、その誠意の姿で出席扱いに。(もちろん講義を受けていないので、そこでの加点はゼロ)リカバリーを提案してきたのでそれに期待していました。
そして、次の回・・・同じ失敗をしてしまいました。この失敗から何を学ぶのか。どうすれば遅刻しないか・・・ではなく、その根底にある問題を考えてくるように伝えました。
その学びを、文章を読むのではなく、自分で伝えることにしました。みんなの前で、自分の行動の原因とその対策を述べてコミットメント。
「もういいよ」と切ることは簡単です。でもそれでは何も学べない。学生時代だからこそ、リカバリーの大切さや、チャレンジすること、諦めないことを学んでほしい。
今、社会人になって、講義に休みを利用して遊びに来てくれている先輩たちも、みんな失敗をしてから、自分のスイッチを入れたメンバーたちです。私の誇りでもあるし、彼らが私にも学生にも勇気をくれます。
今日は、質のいい質問の練習。5W1Hは知っていても、使い方は知らない。いい質問には不可欠です。
ちょうど、今日コミットメントしてくれた学生の「遅刻が続く」について、コーチングのデモンストレーションをすると約束していたこともあり、全員でミニコーチング。
遅刻や課題提出が遅れる・・・と言う現状を深掘りしていくと、本当の課題も見えてきました。いいデモンストレーションになりました。
2限目、3限目は、修道オープンアカデミー
生き方のソムリエと学ぶ新しい時代の親子関係・人間観ん系を考える
アドラー心理学『愛と勇気づけの育自』セミナーです。
今回は、60代後半から70代の方が3名参加されています。「私の時代には・・・」の経験値からのお話はちょっと棚上げしていただき、新しい親子関係や人間関係を学んでいただいています。
今とは少し社会状況が違う時代を、懸命に生きてきて今があります。過去の出来事を自分の中で呑み込み、今を明るく生きている皆さんには、少しキツイかとは思いますが、自分自身をよりよく生きるために、前向きに取り組んで頂いています。頭が下がります。
学びのスイッチは、年齢にも関係なく、自分自身の中に誰でも持っていると感じた1日です。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。