Wキャストで学ぶ「ELM勇気づけ勉強会」最終章。
12回という長丁場でしたが、無事修了。残念ながら12回全章修了は、再受講のすもも一名のみとはなりましたが、それもいい経験となりました。そして、素敵な受講しての感想をいただきました。
すももは、保育士さんです。彼女は働き方として、クラスを持たない一時預かりを希望してお仕事中です。一時預かりは、何かしらの事情で預けられる子どもたちなので、初めてさんも多く、難しいこともたくさんあるはず。
そんな彼女から、ツークール目の感想をシェアしていただきました。
「家族でも使えているのは、勿論ですが、何より仕事の働き方に変化が出ました。
一時預かりに来る母子は、困っているから預けられるので、泣き叫ぶ我が子を手渡しながら、すまなさそうに子どもを手渡されるんです。
そのお母さんに心配をさせないように・・・子どもを泣かせないように・・・と思いながら仕事をしていた時には、子どもはなかなか泣きやみませんでした。でもアドラー心理学を学び始めて、考え方の転換をしてから、その子どもたちの反応も違ってきました。
でも、子どもは泣くのが仕事。母の元を離れるのは嫌だから泣いても当然。お母さんにも、「泣くのは全然大丈夫ですよ。安心してください。離れるのが嫌だから泣いて当然なんですよ〜」と言うようになってからは、お母さんも笑顔で安心して預けて行かれるのがわかります。お母さんの表情も笑顔でどんどん素敵になられていきます。
お母さんから離れるのは嫌だから、子どもは全身全霊で泣き叫ぶ。それを受け止めて「子どもに泣いたっていいんだよ!」と言うと子どもの方がビックリして泣きやむんです。泣くのを止めようとすれば、ずっと泣いています。
今でも離れる時は、泣くけれど、お母さんが見えなくなった途端、「何して遊ぶ?」とケロリとして楽しく遊ぶようになったんです。他の先生たちからもどんな魔法を使ったのかと驚かれています。
ELM勇気づけ勉強会もワンクール目は、そうなんだ〜〜と、考え方が分かったレベル。ツークール目、そして愛と勇気づけのSMILEセミナーを学び始めて、自分の中に落とし込んで納得し、家庭や仕事の中で試しながら少しずつ使えるようになってきた感覚です。学び続けることが大事なんですね〜。」
すごいですね!! なるほどな〜〜と納得しました。お母さんも預けられる子どもも、安心して委ねられる存在の先生を見つけて、どんなに心強いことか。確かな手応えを感じながら、仕事のやり方も一変して、楽しくてしょうがないと言う表情でした、その表情を見ているだけで、やってきてよかったな〜と勇気をいただきました。
今回は、リーダーのゆきさんの最初の一歩を踏み出してもらうためのスタートでもあり、それが自分の講座をスタートするという新しい展開にもなり良かったです。せっかくリーダーさんに認定しても、活動の一歩を踏み出すには勇気も必要です。それにはやはり実践が一番・・・サブとして横に付かせてもらうのも、別な視点で見ることができて私自身にも大きな気づきを頂く機会となりました。
終盤は、ゆきさんのお家に場所を移動しての開催です。happyレッスンでいつもお借りしているので、静かにリラックスした雰囲気の中で学ぶことができました。無事全12章修了しました。ありがとうございます。
現在募集中のオープン講座でのアドラー心理学の講座はこちらです。
ELM勇気づけ勉強会(どの章からでも参加できます)
凛カフェで学ぶアドラー心理学第11期「ELM勇気づけ勉強会」
リハビリデイサロン満天 介護に関わる人のためのアドラー心理学第12期 「ELM勇気づけ勉強会」
自分と大切な人を幸せにするアドラー心理学第13期「ELM勇気づけ勉強会」土曜コース
*第14期の募集は、日程が決まり次第ページでお知らせいたします。
SMILEセミナー(このコースは通しての参加となります)
今日もブログにきていただき有難うございます。