日本女性会議・・・今年は、佐野市での開催だそうです。
大会テーマは【ようこそ!『人生100年時代』さあ、共に語り。絆結ぼう。】
日本女性会議2019さの大会パンフレット

 

 

日本女性会議2007ひろしま・・・全国から3500人の参加者は集結して行われた日本女性会議。懐かしいこの報告書を再度目にすることができました。

 

 

ひろしま大会のテーマは「一人ひとり 響きあって いま そして未来へ」
平和、地球環境、福祉、政治参画、就労、教育などについて議論が繰り広げられました。

 

 

日本女性会議とは・・・日本女性会議は、社会全体の問題を解決していく上で、女性の「平等・開発・平和」を目指して各国が取り組んでいる女性会議のひとつです。1975年(昭和50年)第1回世界女性会議がメキシコで開催。

 

 

日本では、すべての人が個人として尊重される、男女共同参画社会を目指し、1984年(昭和59年)名古屋市で第1回日本女性会議が開催され女性にかかわるさまざまな問題について話し合われました。 以後、毎年都市間のリレーでこの日本女性会議は開催されています。今年は、佐野市で開催されます。

 

 

第7分科会で参加。テーマは、「キャリア教育」生きる力を育てるために〜未来を拓く「キャリア教育を探る〜。大石友子先生の基調講演後、川名先生をコーディネーターとし、私はパネルディスカッションに参加させて頂きました。

 

川名先生が取り組まれていた広島修道大学におけるキャリア教育の始まりの頃。そのキャリア・サーチの講義のお手伝いで入り、その繋がりから、企業でのキャリア教育に携わっていることもあり、パネリストとして参加させて頂きました。

 

 

あれから、14年・・・現状の大学でのキャリア教育はどうだろうか?!どこか、言葉だけが先行して、「キャリア教育」が学問的に繰り広げられているように感じてしまいます。そういう意味では、川名先生から預かった「コーチング」という講義は、実は私のやりたかったキャリア教育そのものです。

 

 

一方の企業・組織での状況は、キャリアに関しての「生き抜く力」として必ずお伝えする時間を取っています。まさに、仕事を通して、自分の人生をやりがいのある人生を生きていくために、今、何をしてどう組織に貢献するのか・・など。

 

 

当時、キャリアについて、これまでの組織主導のキャリア形成から、個人主導のキャリアを考える時代であることをお伝えすると、多くの社長から「そんなことをしたら、できる奴は辞めてしまう」と言われていました。

 

 

そう考えると、キャリア教育は進んでおり、今、まさに100歳時代、働き方改革、ワークライフバランスなどについても、考えることのできる時代になりました。ただ、未だ十分とは言えず、個と組織の共生関係でのキャリア教育を構築していくことは、なかなか整理できていないのが現状です。

 

 

学校との連携も、インターンシップ制度などで、一見進んでいるようにもみえますが、それ以前の自分のこと・人生のこと・・・となかなかイメージできない場面ともよく観ることです。

 

 

では、人生100年時代、第二の人生を歩むためのキャリアの再構築を求められる現代・・・対応できている方と、うまく対応できていない方もたくさんいらっしゃるのが現状でしょうか。

 

 

そう考えると、まだまだ私にできる役割があると改めて考えることができました。家庭、学校、企業・組織、そして、地域・・・共生のための活動は、今まさにやっている理念浸透ソリューションもそうですし、大学、大学での社会人講座、 アドラー心理学を使った講座・セミナーなど、他にもまだ色々ありそうです。

 

 

キャリアとは、仕事(JOB&work)人生における自分自身の生き方であり、生き様でもあります。その時々の自分の納得のできる生き方ができるよう、バランスを取りながら、活き活きと自分の人生を歩んでいきたいものです。

 

 

今日もブログに来て頂き、ありがとうございます。