今日は、アドラー心理学 ELM勇気づけ勉強会&愛と勇気づけの親子関係・人間関係SMILEセミナー
アドレリアンな一日。

 

午前中は、 アドラー心理学 第13期 ELM勇気づけ勉強 今日のテーマは、『目的を意識する』

 

 

私たちの行動には、全てその人なりの「わけ」があります。それもポジティブな目的です。
それでも、誰かがやらかしたミスには、思わず「何で???」と言ってしまいますね。言われた方は、「何で・・と言われても・・・」と拗ねてしまう。

 

 

言った方は、傷つけるつもりなどなく、原因を知りたいだけだとしても、言われた方は、ミスを責められているような気がして凹んだり、傷ついたり。

 

 

あえて、目的論で考えるようにすると、受け入れがたい行動も、ポジティブな目的を意識することで、少し寛容になれたり、より良い対処ができるようになります。

 

 

 

 

自分では人に「何で」を連発してしまうのに、言われると凹んでしまっていたことに気づいた。
自分に目的があるように、他者にもポジティブな目的があると考えて、なかなか分かり合えない上司とも、諦めずにやりたいことと気持ちも伝えて、いつか分かり合えるようになる。
「何のために」を意識して、より良い人間関係を作っていく。
自分の目的だけではなく、相手の目的もWで考えていけるようになる。
日本語の曖昧さの中で、伝え方を工夫していく・・・などシェアをいただき、どんどん話は膨らんできました。

 

 

少しずつ、沁み込むように、自分自身を勇気づけ、学びの仲間や身近な人たちとの関わりに変化を感じます。温かいぬくもりが包み込んでいくのを感じます。

 

 

 

今日は、メンバーの娘さんも夏休みで同行。すぐ近くのテーブルで宿題をしたり、時々、ワーク中の私たちの会話に笑ったり・・・子どものためのアドラー心理学、今度企画してほしい!という意見もいただき、やってみようと思います。

 

 

午後からは愛と勇気づけの親子関係・人間関係SMILEセミナー 
第7章・・・【新しい家族関係の在り方】です。

 

 

 

アドラー心理学では、親子関係や人間関係を従来の縦の関係ではなく、【横の関係】を推奨しています。
そうはいうけれど、親子だから・・・上司だから・・・・と聞こえてきそうですが。
もちろん立場としての、役割もありますが、そこが大きなポイントともなります。

 

 

 

 

手話を習ったことのあるメンバーさんから、支援する人、支援される人、そして、指示するの手話を教えてもらいました。

 

 

指示をする人を表す時、手が頭の辺りから下へ振り下ろす感じで、上から下へ・・・というのが現れていました。支援する、支援されるの場合は、片手(親指を立てて内側が胸の方)に背中を押してもらう感じが支援をしてもらう、内側から相手側には援助・支援する・・・というものでした。こんな所にも明らかな違いが現れているんだと驚きました。

 

 

第1章スタート直後は、新しい親子関係・人間関係の提案に、慣れない言語にも、考え方にも?????が出ていましたが、さすが、後半・・・理解も深まり、改善されてきた関係のシェアや、うまくいかなかった時の課題なども、明確になってきました。

 

 

私自身も、一緒に学びを進めるたびに、学びが深まっていき、メンバーのシェアから、より分かりやすい表現などにも気づかせていただいています。伝えることで、育てていただいている・・・育児はまさに育自を感じます。感謝です。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。