今回の主人公は、 不登校に悩む子や親たちへむけた新聞を発行するNPOの編集長 石井志昂さん(37歳)でした。中学2年生の時、教師への不信感から不登校になった方です。
不登校だった当時、ボランティア記者として取材した著名人たちとの対話が、人生を逆転させるきっかけになったんだそうです。糸井重里さん、みうらじゅんさん、大槻ケンヂさんたちが語った言葉で自分の世界が拓けていったそうです。
その 『不登校新聞』 NPO法人全国不登校新聞社発行気なります。かつては、大学の先生など専門的知識人の話を載せていたようですが、読者が知りたいのは、当事者の気持ちなのではないか・・・と。
当事者の気持ちや、引きこもりをしている当事者たちが、インタビューで色々な人の話を聴くというもの。不登校の子どもさんをお持ちの方は、是非目を通してみる価値があると思います。
子どもたちの不登校の相談は受けますが、当事者の子どもさんとの面談でない限りは、何も言えないものです。私にできるのは、まず、その親御さんご自身の気持ちを整え、真っ直ぐ子どもと向き合える状況になっていただくことぐらいかもしれません。
先日も、岡山でアドラー心理学 事例研究会に参加してきました。中・高等学校の先生方が多く、アドラー心理学をベースにされている臨床家の中島先生を中心に読み解いていきます。
学校の先生たちが、実際の現場で遭遇されている話も、自分たちが子どもの頃では、あまり体験しないようなコミュニケーションの姿がありました。そして先生方にも、ガチガチに定められたたくさんの作業も。
当事者である子どもたちの心の声を聴くには、参考そうです。『不登校新聞』 NPO法人全国不登校新聞社発行
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