生き方のソムリエモーリーと学ぶアドラー心理学第13期【ELM勇気づけ勉強会】
そして、第3期【SMILE愛と勇気づけの親子関係・人間関係セミナー】Wセミナー日。

 

 

会場はLe・Rive八丁堀です。

 

生き方のソムリエモーリーと学ぶアドラー心理学第13期【ELM勇気づけ勉強会】
今日のテーマは、第8章【自分の人生を引き受ける】

 

 

 

私たちは、誰かの人生を生きている訳ではなく、自分自身の人生を生きています。その人生では紛れもなく主人公です。そして、大切な人の人生にとっては、脇役です。

 

 

自分の人生を引き受ける・・・ある意味、アドラー心理学は自分に責任を問う厳しい心理学と言えるかもしれません。人生では自分でコントロール出来ない出来事は、次々と起きるけれど、どう行動するかは自分で選択することが出来ます。

 

 

「今のあなたを作ったのは、あなたであり、あなたを変えうるのもあなた自身」アドラー心理学を学び始めた時、一番に心に突き刺さった教えです。【自己決定性】は、アドラーの教えの中でも大切な部分です。

 

 

例え指示を受けたことであっても、自分でやろうと決めたことは勿論、自分で引き受けた限り、決意を持ってやる!と言える自分でありたいものです。やらない理由探しばかりしていては、状況は何一つ変化はしませんから。ましてや自分の人生・・・できるできないではなく、やるか・やらないかです。

 

 

できなかった時は、次何があればできるか考えればいいだけです。誰かの助けを借りるもよし、自分で行動へ駆りたてる勇気づけをする・・・トライ&エラーで成長していきましょう。

 

 

午後からは、第3期【SMILE愛と勇気づけの親子関係・人間関係セミナー】
最終章第8章です。今日が最終日・・・ここまでの学びの総括! スタート前の自分や、大切な人との関係がどう変化しているかも見ていきました。

 

 

 

 

仲間の劇的な出来事を聴きながら、彼女自身の考え方や、行動の変化にもらい泣き。今回は、再受講のメンバーが二人います。彼女たちも、改めて自分の中に腑に落ちた感を感じたそうです。

 

 

アドラーは3大巨匠と呼ばれ1856年〜1939年という大変な時代を生きた人です。それが少しも古臭くもありません。逆に今、私たち日本人がこれまでとは違う多様性を受け入れ、共に生きる方法を問われる時代の中で、人間関係の在り方を考えていく上においても、とても役立つ考え方です。

 

 

バブル崩壊後、成果主義にシフトし、成果を上げれない人間はだめレッテルを貼られ、結果よくなるどころか、自殺率が上がってしまったり、心が病む人が増えてしまいました。さらに、東日本大震災をはじめとする自然災害が続き、絆意識が高まってきました。改めて、人の大事さや関係性が問われるようになってきました。

 

 

アドラーの幸せの3条件・・・私はここにいてもいい、そして安心感を感じる。(所属感)自分を信頼し仲間を信頼する(信頼感)、すると、その中で自分に何ができるだろうかと思える(貢献感)・・・これを共同体感覚と言います。

 

私たちは一人では生きていけないからこそ・・・・一人ひとりがこんな考え方ができたら、世の中はもっと生きやすくなるし、より強い組織にも成長できます。

 

 

 

 

SMILEの自分にとっての価値や意味とは何か書いて発表していただきました。
*立ち止まって子育てを振り返る時間
*生きやすさを求める教科書、人との関係を見つめ直すチャンス!!
*自分の立っている所を再確認する
*今、ここをhappyにするためのもの、笑顔でいる為のもの、自分と周りを大切にする為のもの

 

 

 

 

今回、全章修了は2名、残りお二人は、第4期生グループに入り随時終了となります。
終了後、今自分たちの子どもたちが置かれている環境についてや、組織での人間関係など、貴重な意見交換をしました。

 

 

まだまだ従来型の縦社会、そこから出てきた歪みを変な横一列の全員が桃太郎・・・なんて、気持ち悪いやり方が根強く残る社会の中で、どう自分を勇気づけ、大切な人を勇気づけていくのか・・課題として共に取り組んで行こうと誓いました。

 

 

素敵で心強いアドレリアン仲間がまた増えました。おめでとうございます。共に学ぶ度、新たな気づきや様々な実例に出会い、一緒に成長させていただいていることに感謝です。ありがとうございます。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。