人生において大切にしたいもの

2019.10.23

お家de happyレッスンin Fika No.105  今日のテーマは、アドラー心理学『私の人生で大切にしたいもの』〜人生の最優先目標探し〜

 

 

 

実は、アドラー心理学「ELM勇気づけ勉強会」第1期はこのhappyレッスンでスタートしました。とは言え、もう4年以上前でしょうか。それ以降も、その時々でアドラー心理学についても、happyレッスンで取り上げ一緒に学んできました。今回は、もう一歩踏み込んで、個々の人生の最優先目標を探りました。

 

 

ここでの目標とは、いい大学に入りたいとか、いい結婚をしたいとか・・・一般的に言われる「目標」とは異なります。目標は、あくまで主観的な概念で、自分の人生を生きていく上で、「最も重要で大切にしていることは何か」、そしてその反対に「最も避けなくてはならないことは何か」が土台となっています。

 

 

自分のライフスタイルを知ることは、より良好な人間関係を築く上での判断材料の一つにもなり、大きなヒントを与えてくれます。

 

 

happyのメンバーとスタート時に、毎回近況の報告をしあいます。その時々の出来事の振り返りを通して感じたこと等を話します。特に問題を抱えていると、まさに自分の最優先目標へ大きな壁を感じていることがわかります。

 

 

 

 

そして、お互いがその壁を乗り越えられるよう、見守り、勇気づけしあえる関係ができているのが嬉しい場です。私自身もメンバーから勇気づけられることも実は多い。

 

 

なんでこんなに悶々とするんだろう・・・と思って悩む人も多いのですが、自分のライフスタイルを明確にすることで引っかかりの理由も納得できます。そして、いい悪いではなくその自分を受け入れてみる。その上で、周囲とうまくやれる方法を考えていくことが大事ですね。

 

 

これまでhappyレッスンの中で取り上げてきた、「うまくいかない習慣と勇気づけ」や「エピソード分析」「早期回想」などに全てつながっています。

 

 

アドラー心理学は、感情とライフスタイルを使う心理学であり、主体はいつも自分です。アドラー心理学は、どこを目指していけばいいかを示してくれます。それは「共同体感覚」といわれる感覚を持てるようになること。

 

 

1、この世において、私には意味があり、そして貢献できる存在であるー「貢献感・有意義感」
2、この世において、私は安全性を感じ、自分に対しても他者に対しても安全で信頼できるー「信頼感・安全感」
3、この世において、私には居場所がある。私には価値があると言える場所があるー「所属感」
・・・共同体感覚は、この「3つの感覚」を同時に持つことです。
-「アドラー心理学を深く知る29のキーワード」日本アドラー心理学協会 梶野真著-

 

 

ライフスタイルに関しては、数式のように単純なものではないので、また時をみて繰り返し、一緒に学んでいきたいと考えています。

 

 

終了後、そろそろ忘年会も決めておかなきゃ・・・と。もうそんな時期になりましたね。
happyレッスンの忘年会は、12月21日を(土)を予定しております。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。