連休中、福岡で久しぶりにアドラー心理学ではない学びの場に参加して来ました。
Googleで生まれた脳科学とマインドフルネスの能力開発メソッドSIYです。
マインドフルネスについては、今企業でも注目されていますし、雑多で変化のめまぐるしい日々の生活で、一人ひとりが身に付けたいものです。一般的には、実行の方法として瞑想や座禅などがよく紹介されています。
私も、3年前に沖縄でスピリットジャーニーに参加し、初めて瞑想の世界に触れて来ました。あれから・・・日々で生かせているかと聞かれると・・・。カウンセラーやコーチとして、自分自身を常に整えるように様々な努力はしていますが、忙殺される日々が続くとヘロヘロになってしまう。特に9月は両親のことなども合わせて、自分でも気づかぬうちにエネルギー消耗状態でした。
今は亡き、佐藤富雄先生のスローエイジング科学、Dr.カウンセラーの学び。スポーツDr.の辻秀一先生のフロー理論など、心の学びと体の学びはして来ました。ただ情報更新していないまま、人には「心の健康と体の健康は両方が大事」とは伝えるけれど、自分自身日々の実践はなかなかうまくはいかないものです。
マインドフルネス・・・SIYでの一つの定義として、
マインドフルネスとは、心、身体、そして周囲で今の瞬間に起こっている事に
好奇心と優しさを持って注意を向けること
アドラー心理学でもよく話をするのは、自己理解とは、自分自身の今の心の状態に気づく事、ジャッジしないでそう感じている、そう考えている自分がいる・・と知ることが大事とお伝えします。そのあと、どう対処するのか自分で選択するのですが、マインドフルネスでいることで、より早く、今にしっかりと自分を置いてあげることができます。
マインドフルネス・・・「今、ここ」。回遊魚のように生きて来た私には、「今、ここ」をちゃんと味わい、フローな自分で対処するはなかなか意識をしていないのできません。その意識するのコツをたっぷり練習する機会になりました。
とんでもない事に気づいてしまいました。マインドフル・イーティング(食べる瞑想)で、ここ最近の私の状態。せっかく時間をかけて作った料理も、深く味わうこともなくパクパク満腹感だけを味わい、すぐに仕事に取り掛かる状態でした。それりゃ太りますわな〜〜。
ゆっくり、目の前にあるお料理を、しっかり味わうことで、忙しなく口に運ぶことなく、満腹感を味わえる事に改めて気づきました。そう、過食症気味になっていたのです。恐ろしや〜〜。脳科学についても、佐藤先生が言われていたことが、現実となり、さらに進化していている事にも驚きました。(当時は科学的な証明度も今ほどではなく、欧米では研究はさらに進化していくだろうと言われていました)
これまでの様々な学びも、私の大きな樹の中で、つながりあい、活かしあえるよう、SIYのシステマチックに組まれたメソッドでクリアになってきたように感じました。何より、自分自身を整え、より良い状況で、お仕事に・・・日常に、自分のビジョンに向けて進んでいけそうです。感謝です。
もう一つ、福岡会場は少人数だったようですが、そのに参加していた最年少は、17歳。また大学生もいました。このSIYは幼児用のプログラムもあるらしく、明らかに世の中の学び方も、進化し、変化してきていると感じました。
人材育成に関わる私としても、柔軟に、社会の変化もうけいれながら、より精度の高い使える学び方をお伝えできるようにいようと決めました。
出会いと、自分の今、ここを味わう時間をいただけた事に感謝です。ありがとうございます。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。