月曜朝イチ修大生とモーリーの15日間。No.9今日のテーマは「自分の中に眠る夢の種を探せ!」
【コーチング】の講義で何やってるの??って言われそうですが、初めて川名先生からこの講義を渡された時から、色々と考えて考えて出した結論。最終的にセルフコーチングができるところを目指す。

 

 

そもそも自分とはなんぞや、自分がどんな価値基準を持っている、何を大事にしたい、どうなりたい・・・等々、明確に持っている学生の方が少ない。それ以前に、そんなことを考えてみることが大切であることに気づけていない。

 

 

コーチングはテクニックですから。そもそもマインドが育っていないのにテクニックは使えません。ということで、前半から中盤にかけては自分と向かい合う時間です。それぞれの持つ価値観・考え方・感じ方も違うことを、ワークを通して体感してもらった上で、一番簡単ではあるけれど、使えるコーチングの基本テクニックだけを伝えて、実際に講義中、そして、ワークシート中でやっています。

 

 

今、学生たちが多分一番気にかかるのは就職。それなのに、どんな仕事に就きたいのか、そもそもどんな職業があるのか意外と調べてもいない。会社の中にはたくさんの職種が存在することもボンヤリとしか知りません。

 

 

2011年内閣府が発表した日本の職業は、17,209です。すごい数です。用意した職業カードは180枚プラスα。それでも多いなんて言っています。知らないって残念な気がします。最近の小学生のなりたい職業に「ユーチューバー」が入っていることは知っていましたが。

 

 

やる、やらないは別として、興味があるもの、面白そうだと思うものと、全く興味無しに分けていきます。興味のあるものをさらにグルーピングして、それぞれタイトルをつけていきます。そして、それを今選択している方自分はどんな自分かを書きだしてみます。

 

 

 

 

医療系ばかりを集めていた学生に聞くと、お母さんが医療系にいたことで、漠然と「人の命を救う仕事はカッコいい」と小学生の頃までは考えていたそうです。親は一番身近なロールモデルですから。

 

 

 

 

 

いざ、グルーピングはしてみたけれど、そこから共通性や自分にとっての意味や価値を見いだすことに苦戦していました。「これって何ですか?」いやいや自分の言葉でそれを見いだす。正解などないのですから。ワイワイガヤガヤ・・・自分の言葉探します。

 

 

 

 

学生たちは、こちらが伝えたことが全て正解であるがように受け取ってしまうことが多い。正解を常に求める傾向が強く、自分で意味づけしたり、概念化する【考える】ということが苦手なようです。若さの持つ荒削りでも自由な発想が欲しいですね。

 

 

 

 

 

来週の発表が楽しみです。

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