銀杏並木も随分と葉が落ちてきました。銀杏の葉のジュータン。本当は、大学入口辺りが綺麗ですが、車を停めれないので上から。

 

 

月曜朝イチ修大生とモーリーの15日間。No.10
先ずは、先週の職業カードを使った「夢の種を探せ」のワークから、出来上がったシートを使って話をしてもらいました。

 

 

 

 

自分なりにまとめてみて、そのグルーピングへのネーミング。そして、それを選んでいる今の自分はどんな自分か。

 

 

スポーツを頑張ってきてプロの道が厳しいと知り、そこから何をしたらいいかわからなくなっている学生。
進みたかった飲食系の学校も親の大反対を受けて一旦は諦めたけど、諦めきれない自分に気づいた学生。
小さい頃からたくさんの職業に憧れてきたけれど、徐々に現実的になってきたと言う学生。
既に就職先が決まっているけれど、そこの中で自分なりのビジョンを見つけていきたいと言う学生。
漠然といつか社長になってやると言う学生。
何も考えていなかった自分に気づき、何かアクションを起こさない限り何も変わらないと気づけた学生。
・・・皆それぞれです。

 

 

今、何がやりたいか・・・みえていなくても大丈夫。あるに越したことはないいけれど、就いた仕事の中で、夢を見つけていくのもあり。なんだか100かゼロか・・・でダメダメを出している学生も多いのが気になります。知って欲しいのは、無限の可能性があること、そして、小さな頃からの興味や得意の中にも、たくさんのヒントがあることです。

 

 

今日のテーマは、「人生の質を変えるコミュニケーション」です。

 

 

最近の学生たちは「コミュ障」言う言葉をよく使います。いわゆる『コミュニケーション障害』を縮めた言葉ですが。

 

 

コミュニケーション障害には、脳機能の発達に偏りがあるために、周囲の人とは違う反応を取ってしまうために、円滑なコミュニケーションを取れないケース(例えばアスペルガー症候群、自閉症などの発達障害やADHDなどで、コミュニケーションに支障をきたすケース)。

 

 

もう一つは、これまでの経験から苦手意識を持ってしまい、対人関係に恐れを感じてしまいうまくかないケース。学生たちのよく使っているのは後者のようです。前者の場合は、専門機関など利用して対処を考えていくことが手助けになりそうです。

 

 

彼らは知っててか、知らずか、コミュ障で・・なんて平気で口にします。誰とでも話ができて、うまくやれなければならないとまで思っているようです。日常生活の中で、挨拶や言葉を交わすことから全ては始まります。

 

 

そもそもコミュニケーションが取れているか否かは、受取手が決めることですから。臆することなく誰とでも話せるからと言って、コミュニケーション上手とは限りません。

 

 

互いの心の中は見えないから、難しいし、だから面白い!!ワークを通して、少しでもコミュニケーションは楽しいと体感できていたら嬉しいです。私たちは、人との関わりの中で、生きているんですから。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。