ーリーと学ぶアドラー心理学 第13期【ELM勇気づけ勉強会】
今日のテーマは第11章「物事を前向きに考える」

 

スタート準備をするこの時間は、自分の心の準備を整える時でもあり、好きな時間です。ドアを開けて入って来る人たちを迎えるまでの時間。

 

 

今日は、昨年第6期一年間をかけて学んでくれ、第11章だけを残していたちゃっくんが参加してくれました。この一年間の振り返りでは、いつも話してくれた苦手な上司の話が出ました。

 

 

いつも自分にチョッカイをかけて来たり、失敗を突っ込んでくる上司。その度に、失敗を恐る気持ちが湧いて来たり、どうして勇気くじきばかりするのか・・・思っていたようです。その上司がある日、ちゃっくんの行動をみて誉めてくれたそうです。そのことに「◯◯さんに誉められてとても嬉しいです。勇気づけられました」と嬉しい気持ちを伝えたそうです。

 

 

その時から、関係性に変化が出て来たようです。たった5%の良くない(非建設的)と感じる行動に焦点を当て続けると、人は、あたかもその人の95%が非建設的な行動に見えてくるようになります。その事がずっと頭に残っていて、自分がその状態に陥っていたことに気づいたそうです。

 

 

彼の成長が素直に嬉しくもあり、凄いな〜と感動しました。誰かに誉められても、そのことを素直に受け取ることは、なかなか難しいものです。しかも苦手で嫌いだった上司に・・・彼が日々の中でアドラーの教えを常に意識して実践してきたことを感じさせて頂きました。

 

 

震えるほど寒い雪の日、初めてのメンバーと初めての場所で受講する前、彼がくれた手紙を今も持っています。自分の課題を書いて渡してくれたこと・・・何があってもサポートし応援し続けると約束してスタートしました。

 

 

当時、一緒に受けていた再受講中のメンバーのお二人も一緒に喜びました。ここに居場所がある、グループの一員である(所属の感覚)、安心・安全である(信頼感)、そしてみんなの役にたっている(貢献感)・・・それが共に作り出せるメンバーにも感謝です。ありがとうございます。

 

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