お正月の楽しみと言えば【箱根駅伝】もその一つです。
帰ってきましたね!!青山学園大学! 原監督の「やっぱり大作戦」

 

 

原監督が夏の合宿中になんどもミーティングをして気づいたこと。
「強い選手がいた今までの青学と僕たちは違う。ひとりひとりが貪欲(どんよく)に練習しなければ勝てないとわかった。全員駅伝です」。自主的に練習をする選手が増えたのはそれからだったそうです。

 

 

やっぱり原監督は凄いな・・・そしてそれについていった部員たちもやっぱり凄い。これって組織もやっぱり一緒ではないだろうかとも思いました。

 

お正月三が日ということで、まだ目を通していなかった「致知」1月号を読むことに。その特集テーマは「自律自助」
自律とは、自分で自分を律すること。
自助とは、自分で自分を助けること。

 

「自分の力で向上発展を遂げること」即ち自律自助とは依存心を捨て、全てを自分の責任として対処していくことだと言える。人や環境のせいにせず、自分の最善を尽くすことだとも言える・・・とありました。

 

 

人材育成のお手伝いをしているとき、よく聞かれる言葉に、「ここがああだから、こうだから・・・会社(組織)がなんとかしてください」
「で・・・良くするためにはあなたは何をしますか?」と思わず聞いてしまうのですが。

 

 

昨年、ラグビーW杯で彼らが「ワン・チーム」という言葉を教えてくれたように、また今日優勝を決めた青学駅伝部原監督の言葉にも・・・。

 

 

組織やチームが強くなるためには、一人ひとりが自分の役割やパフォーマンスを最大限出し切ること、そして監督やコーチは、そのパフォーマンスを最大限引き出すために存在し、様々な人たちの想いが一つになって、最高のパフォーマンスが生まれてくるんだと教えられました。

 

 

かつてフロー理論を教えていただいたスポーツドクター辻秀一先生が、「スポーツは文化だ!!」と毎度言われていました。スポーツと仕事は違うという人たちも多いのですが、改めて文化である!!と考えます。

 

 

2020年という新しい年がスタートしました。人生ではいろんなことがあるけれど、自分の人生をちゃんと受けて立つ覚悟だけは持っていたいと考えます。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。