未来に花咲かせる君たちへ

2020.01.20

修大生とモーリーの15日間 後期最終日です。学年を超えて過ごした15回。彼らの学生時代のたかが15日間、されど15日間・・・90分かける15回の1350分。彼らは何を得ることができただろうか。

 

 

 

スタートは、指挨拶・・・そして相手の良いところ、そしてここをこうするともっと良くなるよ!というフィードバックから。一人ひとりがちゃんと相手のことに関心を持ち過ごせたからこそのフィードバック。

 

 

もちろんモーリーにも。流石にこうしたらもっと良いは言いにくそうでした。いつも裾太めのパンツが多くかったから、細身が好みだとか・・・レポートの行数がいつの間にか増やされていて参ったとか・・・ありがとう!!

 

 

【成長ワーク】・・自分が成長したなと感じた体験談を話し合っています。

 

 

 

そして、自分なりの「成長」の定義を作りました。これから何かしらチャレンジするとき、心が折れそうになったとき、自分の成長した体験を思い出してほしい。

 

 

 

自分ではわからない・・・とあげた学生がいましたが、その理由は、誰かが認めてくれた時わかるというものでした。それもあり。

 

 

最後は、コーチングの講義15回の自分にとっての意味・価値のプレゼンをしてもらいました。こちらが伝えたいことを、どう受け止めるかも自分次第。彼らなりの言葉で伝えてくれました。

 

 

*人と関わる中で大切なこと
*みんなの前に立った時、堂々とできるようになった
*社会に出るための準備になった
*会話ではなく、コミュニケーションを取ること
*柔
*成長への知恵袋
*社会に出るための備え
*成功と失敗を共有することができる唯一の場
*自分を見つめ直す方法
*素直であること(前回最終日出れないので伝えてくれた言葉)
*モーリー (最初チョロいとナメていて欠席や遅刻をしていたけれど、何が大切で何が不味いかその理由も教えてもらった・・という意味だそうです)

 

 

単純に文字だけ見ていると・・オイオイとなりそうですが、彼らなりの意味・価値づけが出てきて、ちょっと泣けてきそうなぐらい嬉しいものでした。

 

 

未来に花咲かせる彼らに体験して欲しかったのは、自分の中にある可能性を信じること。そしてチャレンジすること。大学では教えてくれない自分の中にある「生きる力」を信じることができるよになること。時には悩み苦しいことがあるだろけれれど、勇気を出してそれを乗り越えていくこと。

 

 

自分に唯一やり通したことは、何が起ころうとも受け止め諦めず一人ひとりと向かい合うこと。学びを行動に変えることができたかの大小はあるけれど、一人ひとりの変化は感じることができたのでよしとしよう。後は、日々の生活でどう活かしてくれるか。

 

 

学生たちは、彼らが今、目の前にある悩みや思いを教えてくれました。どうそれらを捉えどう行動するのかしないのか・・・長く生きている自分には予想不可能なこともたくさんありました。自分の価値基準ではあり得ない行動への驚きや呆れを抑制して、向き合うことで、彼らなりの考えや思いを教えてくれました。

 

 

 

 

学生たちは、やっぱり若くて無鉄砲で羨ましいくらい面白い!!
出会ってくれて本当に感謝です。この時間での気づきを違う場面でまた活かしていきます。ありがとう!!

 

 

後は最終試験レポートを待つのみです。ひとまず全員笑顔で終了する!は達成です!

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。