社会福祉法人清風会 理念浸透ソリューションボトムアップシリーズ。
支援者のための【ELM勇気づけ勉強会】(第16期・17期)
今日のテーマは、第9章「自分の良さを再発見する」第10章「あたりまえのお価値を再確認する」
私たちは、悲しかな自分の良いところは見つけにくいし、他者から言ってもらうこともほとんどないようです。ましてや、自分の良さをアピールしようものなら、謙虚さが足りない・・・などと言われてしまいますから。
「ヨイだし」は要するに「ダメだし」の反対です。人材育成にも、アメとムチで結果に対してのダメだしで人が伸びる・・・なんて時代もありました。
だけど、実際はやっぱり「ヨイ出し」をされると照れながらもみんなが「嬉しい」と言います。ELM勇気づけ勉強会は、終盤になると勇気づけの連続です!仲間の援助も受けながら、また援助しながらプラスの特性を探したり、ヨイだしで、本当にもらって嬉しいのは何かを体験していただきました。
どうも私たちは、良いところより悪いところに目がいきやすく、あたりまえなことに注目するのは、かなり難しいようです。午前の部、午後の部・・・その誰もが、笑顔で顔をクシャクシャにしながら、顔を赤くしながら、心があたたかくなるのを体験していただけたようです。
今日の最後のワーク仲間のヨイだし中、「ヨイだしいいな〜」と呟いていたら、メンバーさんの一人が「書いてあげますよ!」と言って本当に書いてくれました。
もうそれだけでも嬉しいのに、読み上げてもらった時はやっぱりうるうるしそうなくらいに嬉しかったです。こんな風にちゃんと私を見ていてくれる人がいる・・・それだけでもここに居ることへの安心感や存在価値を感じることができます。ありがとうございます。
大人になると、良いところを口に出して伝えることにも、自分が言われた言葉を受け取ることさえも、とびきりの下手クソになっていることに気付かされます。素直に受け取ってみる!
成長の鍵は、素直さとほんの少し自分の殻を破ること。とってもシンプルなワークなのに、頭ではなく心で感じることができると、笑顔の花が全体に広がってきます。
笑顔も、怒りも周囲に伝染します。 同じ働くなら、共に過ごすなら、どちらを日々感じていたら楽しいか・・改めて考えてみる必要がありますね。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。