21日【セミナー開催する人の為のミーティング】を開催しました。
メンバーは、アドラー心理学 ELM勇気づけセミナーリーダー、トレーナー、SMILEリーダーの仲間で、これまでセミナー開催経験ありの人も、これから開催していく人もいます。アドラーカウンセラー養成講座同期のあさちゃんにもWホストをお願いして進めていきました。
一番の悩みどころはコロナウィルス感染拡大で、対面でのセミナーが厳しくなり、一番、難しさを感じているのは、やはりこの事態の中でどうセミナーを展開していこうかでした。対面でグループワークを重視する講座の為その辺での対応、そして、テキストはどうするか・・・など。
対面での場合は、テキストを直接その都度お渡ししてワークを進めていきますが、Webとなると事前にお送りするということになります。テキストやワークシートには著作権の問題もあり、PDFでの送付は無断使用などの問題が起こる心配もあります。
(一般受講者がコピーして使用することは禁じられています)
(また、ELM講座の開催ができるのは、ELMリーダー、トレーナーのみとなります。)
(ELMトレーナーは、ELMリーダーを認定することができます。)
実際に、一般受講者の方が無断で使用されているケースや、【ELM勇気づけ勉強会】と明示せずそのままのメニューで講座を開催しているケースもあります。その辺りの確認もしながら、アドレリアン仲間に刺激と勇気をもらういい時間でした。
終了後、改めてコンプライアンス、倫理観について考えました。
モノを売買する仕事ではない講師やカウンセラー、コーチ、コンサルなどを生業とする私たちにとって、仕事をしていくということはどういうことなのか・・・。
これはずっと課題にしてきたことであるし、ビジョン浸透ソリューション研修の中でも「人としてどうあるべきか」「企業人としてどう行動するか」など・・・とても重要視していますし、ここが肝であるとも考えています。
今回のコロナウィルス感染拡大の状況の中でも、研修やオープン研修を開催すべきか否かも同様でした。人に伝える立場にいる身として、状況を客観的に捉えてどう決断すべきか・・・。コンプライアンスの徹底には人としての高い倫理観が求められます。最終的には、人としての心のあり方にあるように思います。
エンターテイメント事業を広く展開するAVEXの会長松浦氏は、コンプライアンスのもとになるのは、人の心そのものだと思う・・・と語っています。とても共感できます。
AVEX エイベックス株式会社 コンプライアンスポリシーのページ
時代が変わればやり方も変化はしてくるけれど、その中でも自分のあり方は常に心において行動を決めていかなけらばいけないと考えます。そこが明確であれば、自分と社会にとって何が良くて何が悪いのか・・・の判断ができるような気がします。
普段ではなかなかじっくり考えることができないことを考えることができていることは嬉しいこととします。
今日もブログにきて頂きありがとうございます。