自粛生活も長くなってきました。
私の場合は、実質3月に入りほぼ研修は延期に。もちろん4月は7都道府県に緊急事態宣言が出て、さらには広島県でもコロナウィルス感染が広がり始めずっと自粛生活。

 

 

便利な世の中で、外に出なくても誰かとつながり励まされる毎日です。SNS 、Facebook、LINE、Zoom・・・いくらでも便利に繋がれます。そして直ぐ側にはTV。考えてみればデジタルだらけ。外に出ての仕事が多かったこともあり、誰かの声や音が無い生活に不安を感じていたのかもしれません。

 

 

沖縄でのスピリットジャーニーで、瞑想の3日間を過ごした経験もどこへやら。いつの間にかデジタル依存が強化されていたように思います。

 

 

 

 

今日は人のできるだけいない静かな自然の中で、しばしデジタル・デトックス
風に木々の葉が揺れる音。ウグイスや小鳥たちのさえずり・・・。
水筒とおむすびとノートと本を一冊だけ持参して。時々、自然を愛でながらお散歩タイム。

 

 

ほんの半日ぐらいですが、なんとリラックスした時間でした。
あれだけ読まなきゃ・・・と思いながら読めなかった本もスイスイと読めました。
デジタル・デトックスは、体も心も軽くなる時間だということを改めて実感しました。

 

 

街中にいると、人のできるだけいない場所を探すにもひと苦労です。本当は森林浴ができそうなところまで行けばいいのでしょうが、今は我慢がまん。それでも少しだけ緑の茂るところに行けば十分楽しめそうです。

 

 

そして、もっと大切なことに気づきました。

 

 

例えば、
「集中できなくて本が読めない!」
「人の気配がないと不安でTVを消せない!」
「情報を遮断したら世の中から置き去りにされるかも・・」
・・・色んな理由づけをして、本を読まない、TVを消さないなどを自分で選択していること。
(自己決定性)
アドラー的に考えると、私のその目的は「誰かとつながっていたい」でしょうか。(目的論)

 

 

気づいているのに、気づかないふりをしていただけですが・・・非建設的な考えを自分で良しとしていたわけです。これ以上掘りすぎるとせっかくのリラックスタイムが台無しになるので今日はこのへんで。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。