今日はいよいよ、【ZOOM以外のOn-lineツール実験会】当日。
午前中、携帯電話も使用するとのことで、イヤフォンマイクが古いことに気づき、急ぎお買い物。よし!準備OK・・・さ、早めに3つのツール使用の準備に入ろう〜。

 

 

 

とまでは良かったけれど、そう簡単にはいかないわけです。13時、結局スタートする10分前まで準備に手間取ってしまいました。入室してからも、使用するツールをでたら迷子になりかけたり、自分のPCのスペックの容量のためうまく見えなかったり、不思議なハウリング現象などもたくさん経験できました。

 

 

最終的には、やっぱりZoomが一番良かった!!・・が、どのツールも日々更新されていて、どう変化していくかはわからないそうです。ということは、どんどん色んなツールがより良くなっていくってことですね。

 

 

大手は自社システムを使いたがったり、セキュリティ問題などでZoomはアウトというところも多いとのことでした。その違いを体験しているからこそ伝えられるし、それでも使うならサポートの手が必要になることなどお話することもできます。

 

 

単に使う、使わないではなく、何がよくて、どんな長所・弱点があったか体験していて話せるとでは大きな差があります。まあ、起こるであろうミスは全て体験しましたから。ITは弱いのよ・・・って方たちがミスるところもわかるわけです。

 

 

この企画をたててくれたヒロさんには、ほんと感謝です。もうひとつ感じたのは、この講座はツールの使い方のトレーニングではないので・・・と言いながらのサポートの手厚さ、インストラクションの素晴らしさには脱帽でした。小倉広さんは「アルフレッドアドラー 人生に革命が起きる100の言葉」「任せる技術」など著者

 

 

惜しみなく自分の知っていることは提供してもらいました。これを無料で受けれるなんてすごいです。この人、ギブギブギブの人なんだと。だから彼を慕い自然人が集まってきます。

 

 

これまでわたし達は人との関係は【ギブ・アンド・テイク】が良しとして生活してきたような気がします。何かを与えたら代わりに何かをもらう、もらうかわりに何かを与える・・・それが対等な人間関係だと教えられてきました。

 

 

ここにきて、ギブ・ギブの与えるひとこそ成功する時代だ・・という研究結果が出ているそうです・ペンシルバニア大学ウォートン校の組織心理学者アダム・グラント氏です。「Give and Take: A Revolutionary Approach to Success(邦題「GIVE & TAKE 『与える人』こそ成功する時代」)1月に日本語版もでています。

 

 

グラント氏は仕事における人の行動を、3つのタイプに分けてポジションと給与をみています。

真っ先に自分の利益を優先させる人をテイカー・・・会社におけるポジションが低く、平均給与額も低い
人に惜しみなく与える人をギバー・・平均より少し上程度
この中間で損得のバランスを考える人をマッチャー・・・平均的なポジションと給与。

 

 

しかし、一方で面白い結果も。
ギブアンドテイクの調査で最もポジションと給与が高かったのは、実はギバーの傾向をもった人たちだったそうです。平均で見るとポジションは低いけれど、突き抜ける人材もまたギバーだったということ。

 

 

ソーシャルメディアで個人の考えや行動が可視化される時代においては、ギバーがますます成功する時代になると彼は提唱しています。(単なる精神論ではなく、行動科学と具体例やデータで裏付け)

 

 

ビジネスSNSとして大成功を収めたLinkedlnの創業者リード・ホフマンがインタビューで語ったこと。
“ちょっと信じられないかもしれないが、利他的に振る舞えば振る舞うほど、人間関係からさらに恩恵が得られるんだ。人を助けはじめると、評判がどんどん高まり、自分の可能性の世界が広がるからだ”

 

 

まさに今日体験したことで得たことは、実験結果はもとより、それ以上に小倉広さんの成功の元もここにあると体感させてもらえたことかもしれません。貴重な経験ができました。

 

 

「ムリムリ〜〜」と言う前に、知らない世界を体験することで、わかることがたくさんありますよ。

 

 

夜は、「カイゴのチカラ」Zoom版に参加させて頂きました。ELM受講者でもあるケアマネをされている立山勲さん主催でした。「夢は2030年には介護職を子どもたちの将来なりたい職業第一位にすること」という方です。

 

 

福祉関係に起業当初から関わりを長く持たせて頂いていること、親も要介護と要支援、「アドラー心理学ELM勇気づけ勉強会」が清風会のボトムアップでよい成果があがっていることもあり、現場のみなさんやそれを取り巻く社会のお話が聞きたくて参加しました。

 

 

立山さんの想いも伝わり、現場のケアマネさんたちが抱える課題や大事にしていることなども聞けて価値ある時間になりました。そして、介護の世界にアドラーの教えが大いに役立つことも確信しました。

 

 

 

今日もブログに来て頂きありがとうございます。