子どもたちはよき観察者であっても、あまりよき解釈者ではない

2020.06.11

10日、東は山形から神戸、そして広島の5人で【家族会議】をファシリテートするスキルを磨く講座第3回目

 

 

回を重ねる度、話し合う大切さを教えてもらっています。少しSmileセミナーから離れていたというベテランSmileリーダーさんから、ご自身の子どもさんたちをみてると「若い夫婦は何でも一緒に話し合って決めてるんですよね〜〜」確かに、そうかも知れませんね。そんな若い夫婦が自分のお家では話し合うことができているのに、職場は???っというと真逆・・・そこで悩むケースがあるのも頷けました。

 

 

Smileリーダーさんやアドラー心理学を学ぶ仲間からのシェアは、たくさんのケースを知るいい機会をもらえています。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

ふと自分の幼少期を思い出しました。ザ・昭和な家庭ながら、小さなころから田舎の鍵っ子で育った私ですが、ご多分に漏れず、両親が話し合って様々なことを決めていたように思います。

 

 

小さなころの2ヶ月に一度のお出かけのこと、ピアノのお稽古にいくこと、やっぱり両親が二人で決めて「〜〜するよ」と言われていたように思います。今なら子どものわたし達のことを考えてくれていた・・とは思えるけれど、その頃は結構言われるまま・・・だったかもしれない。

 

 

そもそも、田舎で双方の実家が近いのに、集合住宅のようなところに小学校6年生ぐらいまでは暮らしていました。その理由も知らないから、つい5年前まで「きっと嫁姑の仲がわるかったんだろう」ぐらいに思い込んでいましたから。子ども心に聞いてはいけないような・・・自分なりの判断をして聞けなかった。ペルグリーノ博士の「ライフスタイル分析」セミナーの中で、[子どもたちはよき観察者であっても、あまりよき解釈者ではない] と理論的側面からお話がありました。

 

 

 

子どもたちは、しっかりと親のやる取りを観察し、自分がここで生きていく為に、誤解して理解釈したままいつの間にかそれがあたかも事実であったかのように思い込むんですね💦 もしこれ、【家族会議】で話し合っていたらどんな状況になるかな〜〜?!

 

未来を創る子どもたちが、自分で意思決定をしたり、自立した子どもになってほしいと願うのであれば、小さなときから育んでいきたいですね。

 

 

【家族会議】なんて・・・と思いがちですが、トライ&エラーの中で、互いに成長するプロセスを踏んでいきたいですね。

 

 

 

人間関係の基礎を育む【かぞく会議】のプロセス一緒に学びませんか? 2名以上で開催可能です。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。