Smileリーダー 【家族会議】をファシリテートするスキルを磨く講座 第4回  7名の方にご参加いただきました。

 

 

 

 

色んな講座でご一緒した、ユニークなそれぞれのフィールドで活躍されている皆さんです。
Smileリーダーさんたちは、どう家族会議を取り入れてもらうか・・考えながら参加されています。ケース・バイ・ケース・・目の前にいるクライアントさんたちの、課題は何か? どこに向かっていきたいかで提案もちがってくるから面白いと感じます。

 

 

一つだけ・・・家族会議(家族)、部門会議(職場)、クラス会議(学校関係)、どの場面においても今だからこそ、未来へ向けて考えて取り組んでいきたい、チーム作り組織作りのスタートとより健全で民主的話し合いをおこない「勇気づけあう家族・部門・クラスをみんなで創造していくために必要だということ。

 

 

withコロナ・・・新しい日常にわたし達は積極的に取り組む必要があるからです。元通りという訳にはいかない。だってすでにいつもではない日常を経験し、たしかに大変ではあるけれどその中でも新たな気づきや発想も生まれたはず。それをまず同じ狭義での共同体の中で共有していく必要があるからです。

 

 

会社組織では、何度もこれまで試みてきたはず・・・それでもいい関係が生まれにくかったはずです。近年ボトムアップや一人ひとりが経営感覚を持って・・・など言われてきましたが、結果だけを求められ、上下関係の指示命令の中で本気で話し合える関係はできずらいもの。役割は確かにあるけれど、同じベクトルで目標に向かっていく仲間としての横の関係で話し合うことができるとしたら、もっと個々が持つ能力も発揮されやすいし、もっと様々なアイデアも生まれてきます。

 

 

ただ、【家族会議】・・・家族の中では「会議」という言葉はどうやらかなりハードルも高いようです。それは、一般的な会議のイメージの為せる技でもあります。 小難しい顔で集まり、間違ったことなど発言しようものなら叱られる・・・そんなイメージも強いものです。

 

 

「家族会議」の大前提にも、
「組織会議」の大前提にも、
「クラス会議」の大前提にも、
何でも話し合える環境作りが必要です。
日常のコミュニケーション無くして話し合いはむずかしい。
親と子ども、上司と部下、先生と子どもたち
・・・それぞれの立場や役割を超えた中で話し合える関係作りが必要ですね。
組織ではオフサイトミーティングのできる組織は早いかも知れないです。

 

 

もう一つ・・・どこに向かってなんのためにという【目的と目標の一致】が必要です。それなくして、ただただ会議を開催しても、会議のための会議となってしまいます。ふと、ここ数年力を入れてきた、「理念浸透ソリューション」は無駄なことではなかったと少し自画自賛です。

 

 

各会議が、いつかその垣根を超えて開催されるようになっていけば、より良い社会となっていく!!そんな広大な期待も浮かび上がってきます。

 

開催するたび、メンバーのみなさんからの疑問や実例のシェアでたくさんヒントをもらったり、考えさせられます。そのプロセスは決して簡単ではないけれど、ひとつでも多くの家族が、組織が、学校がより良くなっていくことにワクワクします。

 

 

それぞれのリーダーさんのフィールドから投げた小石が大きな波紋となり広がっていきますように。

 

 

 

 

夜は、アドラー流エグゼクティブ・コーチングです。30年以上の付き合いになるTさん。
口を開くなり「もっと良くしたいのに組織がなかなかまとまらない。家族会議のようなことが必要なのに」お〜〜お!!!まさか、【家族会議】という言葉がでてくるなんて・・・。

・・・思い出すとTさん「組織を変えたい!」いつもそこに焦点が当たっていました。ここにも、小石を投げて波紋を広げていきたい人見つけました〜〜〜!! アドラー流エグゼクティブ・コーチング取り組んでいただくこと決定です。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。