今日は男子ばかりの[F−006]アドラー式【家族会議】を始めよう!!セミナー
とてもワクワクしていました♪
心理学を受講くださる皆さんは圧倒的に女性が多いように思います。岡山と広島の3人。
30代〜40代・・・まさに仕事は一番がんばり時、家族も子どもが増えたり、親のことが気にかかり始める頃です。
「受けたいです!!」とリクエストを頂いたので、以前からELM勇気づけ勉強会を社員で受講している会社で、社外の同世代との交流をしてもらいたいとお聞きしていたので声をかけてすぐに決定。男性3人・・・これはこれでとても意味のあることのように感じました。
理想は男女が一緒にですが、女性には女性の言い分があるし、男性にも男性の言い分がある。圧倒的に女性たちが家庭の中のことは取り仕切っているようです。講座受講者の方も圧倒的に女性陣が多い。そこで発言するのもなかなか勇気も必要という話も聞きました。と言うわけでここは、あえて男性だけで本音で語っていただくことにしました。
その中でも印象に残ったのは、【パパは遅れて親になるんですよね〜】出産まで十月十日と言われますが、子どもはママのお腹の中で育ち、産後も授乳やらおむつ替えやら・・・ママのほうが圧倒的に子どもとの時間を過ごします。だからママは子どもが生まれたと同時に親になるけれど、パパはタイムラグがあるんだそうです。
ママのために、終日育児を引き受けたことがあるけれど、それは大変だったとか。夫婦共働きが一般的になってきている今、育児は母親の仕事・・・などという言葉は通用しませんね。そう言えば、かつて人事院や裁判所の管理職キャリア研修のお手伝いをしているとき、女性管理職の疲労困憊感がにじみ出ているのが印象的でした。
「男女同じ仕事が基本ですから、例えば転勤できません、育児があるからとか、介護があるとか・・・それは理由にはならないから、大変なんです」と教えてくれたのを思い出します。
夫婦共働きが一般的になった今、どう協力するか、同サポートするかも、話し合って決める時代ですね。ザ・昭和的な子育てを受け継いだままだと話し合いどころではありません。パパ参加のお二人は、話し合いながらを実践されていました。もうお一方は、親の介護が気にかかる時・・・ここでも夫婦の協力は必要です。
ELMやSMILEを受講くださる方たちの中でも、この時期のパパの不協力(に妻が感じている)に、子どもとの関係をより良くしたいと望むのに、「夫のことはいいんです!」的な扱いが多いのも事実です。
3人の参加者の皆さんは、何でも一緒に話し合いながら幸せな家族を目指したい! そしてチームでも、そんな関係が築きたいと思っているかたたち。やっぱりアドラー流【家族会議】ができる家族になれるといいですね。
その実践を手助けするのが、ELM勇気づけ勉強会やSMILE愛と勇気づけの親子関係・人間関係セミナーです。アドラー的な思想はあっても、アドラーの実践は勇気づけの連続です。本を読んだだけでは上手にはなりませんから。理論と実践をシェアしあいながら、自分自身を知り、他者を認める力とその共同体に貢献する繰り返しが必要ですね。逆に、ELMやSMILEを学んだ方たちも、次のステップとして、家族での成長のための家族会議が開かれるような家族構築へチャレンジしてほしいです。
とっても新鮮な、男子ばかりのアドラー流【家族会議」を始めよう!でした。
参加いただきありがとうございます。是非・・・取り入れてください。
終了後、岡山から参加の修道大学卒業生の森繁奏史氏が残ってくれました。この4月で独立して総合保険事業をスタートさせています。彼の取り組みも素晴らしいです。【パパコンサル】というママを対象のセミナーをやっています。そう、育児は子育ての前にパパ育てから・・・ってわけです。色々勉強してきた彼が、アドラー心理学との共通点をみつけ参加してくれたのです。
その成長ぶりだけではなく、新しい発想でお客様にお役立ちしながら仕事をしている姿に感動しました。それを伝えると「もう33才ですから・・・」と笑っていましたが。きっと彼のようなイクメンがたくさんいるはず。新しい家族のあり方を教えてくれました。感謝です。
目からウロコの男子ばかりのアドラー流【家族会議】をしよう!でした。
また男子ばかりのアドラー流【家族会議】をしよう!開催します〜〜!リクエスト頂いたらすぐに開催いたします。
今日もブログに来て頂きありがとうございます。