今日は T氏 アドラー流【エグゼクティブ・コーチング】3回目でした。
回を重ねるごとに、頭の中が整理されていくのがわかります。今日は事を動かすための大きなヒントが見つかってスッキリして終了していただきました。とは言え、答えはすべてクライアントご自身の中にあるものなのですけどね。勇気づけしながら一緒に整理させて頂いています。
明確な目的や目標があるにも関わらず、事が運ばない・・・ってよくあることです。
伝えていないのか、伝えてはいるけれど伝わっていないのか。
【目標や目的の一致】は、カウンセラーとクライアント、コーチとクライアントでも同様です。企業研修でお手伝いする目的別研修はもちろん、『理念浸透ソリューションシリーズ』でも、先ずはここから。
ただし、本当に組織に浸透させていくには千里の道のりほど遠い。目標や目的の明確化から始まり、いざ進めていこうとすると、先ずはこれまでの古き時代からの考え方ややり方に気づき、変革するという決意と決断が経営陣に求められます。
そこから現場に落とし込むには、繰り返し繰り返し伝え続けていかなければならないし、変化することに恐れや不安を感じる人たちを同じベクトルにむかっていけるよう勇気づけの働きかけや教育が必要になります。
【共有】することって本当に難しい。だからぶつかろうが、凹みそうになろうが、本音でわかり会えるまで何度でも話し合うことが必要ですね。
まるで「半沢直樹」のよう痛快に解決へとはなかなかいかないのが現実。それを推し進めていく人は、いつでも強い意志と決意が必要ですね。そして、一緒に推し進めていくための仲間も。まあ、半沢直樹だって次から次へとくる難題の中で、一人では戦ってないですものね。
・・・それにしても、旧態然の組織を変えようと気概を持ち立ち向かっていく人がいるって、すごいことですよね。嬉しくなります。かつて自分がそれをやってきたとき、決して上手なやり方ではなく数々の失敗をしてきたからわかります。ただ・・・必死でやっていると応援してくれる人もまた必ずいるし、私の場合はやはり部下にかなり救われたと思います。今は外からですが、そんな人を応援しサポートし続けたいと改めて思いました。
あ・・・そう言えば、今朝の超覚寺さんのひと言は
【吾輩は人である。悟りはまだ無い。】でしたから・・・(笑)
今日もブログに来ていただきありがとうございます。