鶴田恵美子先生の アドラーは人を救うオンライン講座(親子関係編)に参加しました。
一時間のミニ講座でしたが、久しぶりの鶴田先生の講座でした。著書「アドラーに救われた女性たち」をもとに、親子関係についてお話を聞きました。

 

 

鶴田先生ご自身の親子関係、ライフスタイル、自己決定生、親子の愛とは、所属感・自分の居場所をテーマに、色々な観点からのお話を聞きました。そして、鶴田先生への質問タイム・・・あっという間の一時間でした。少しだけシェアすると・・・

 

 

質問の中で、集団行動が苦手な子どもをお持ちの方が、学校に行きたがらなくて困っている話が出ました。アドラー心理学を学んでいても、親族関係やご近所さん、地域の中で揺れ動く。そんなときこそ大人が成長するチャンスと捉えよう。行きたくないのを無理やり行かせるのではなく、「一緒に考えていこうね」

 

 

親の態度で、学校に行けないことで自己否定している子どもが、自分でいこうとする勇気が湧いてくる。学校にしがみつくのは私たちの時代でやめにしよう。勇気づけは、ほめたりありがとうと言うことだと思っている人がいるけれど、相手に軸を移していくことであり、その子にとっては今は全世界・・・その中で一生懸命に生きている。そのがんばっている姿をみてお母さんは幸せだよ、応援しているよ・・を伝える。

 

 

こと我が子のこととなると、「〜でなければならない」と思い込んでしまう。でもその中身は、幸せになってほしい!!というそのために求めることは、自分の主観であり、自分の理想であるはず。だからこそ、自己理解が必要になる。自己理解のためには、他者から自分自身をみていくことが必要になる。

 

 

その後の、居残りお話会が二倍楽しかったし、深堀りのいい時間でした。
その中で、鶴田先生が言われたアドラー心理学はコツさえつかめは誰でも使えるようになる心理学です。

 

 

特別な専門家だけが使えるというものじゃないんですね。もちろんそのスキルを身につけていくことが必要ですが。私の場合は、様々な心理学を学んできて、最終的にたどり着いたのがアドラー心理学でした。もっっともシンプルでわかりやすい。その分奥が深いのですが。アドラー心理学の師である鶴田先生にパンと言われたらそのとおり!!って叫んでしまう。

 

 

子育てや不登校についての話がたくさん出てきた中で、鶴田先生が「モーリーは子ども居ないけどどうですか?」と振ってくださいました。ここまで自分が開催してきたセミナーやカウンセリングなどで感じていた事を質問しました。

 

 

子育てに悩む女性たちが口にする言葉に「旦那のことはいいんです」ってどこか横においてしまう。でも実はこのパートナー関係は、子育ての現状にも大きく関わっているのにと感じることが多いこと。そして、ご自身の親との関係・・・この辺に課題があることを感じることを伝えました。

 

 

すると、このパートナー関係、親子関係は、子育てに大きく影響している場合がほとんどであること。つまりライフスタイルからくる関係の持ち方にあるんですよね。どうしても目の前で起こる現実の問題に囚われてしまい見なくなってしまう。時系列で並べてみるとちゃんと出てくるはず。[場を考えてみよう]全体論で考えてみるとなるほどです。

 

 

その【パートナー関係】についてが次回のテーマとなります。受講の価値ありますよ〜。
鶴田先生からの愛あるメッセージ【勇気を持って幸せになろう!!】

 

 

 

 

 

【アドラーに救われた女性たち】著者 鶴田恵美子先生 日本支援士協会会長

 

 

☔のち☀ 心のデトックスと勇気づけ  第6回 『自分の人生は自分で選択できる』スペシャルゲストで先生の著書を題材にして勉強会を開催しました。アドラー心理学の師匠の一人でもあり、個人的にも関東にいくと必ずのようにお会いしにいく大好きで尊敬する先生です。日本アドラー心理学協会の講座でも、【愛のタスク】を担当されています。

 

 

 

 

濃い夜で最近寝不足が続いています。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。