月イチお家deHappyレッスン inFIKA №115
「人生100歳時代・・夫婦関係は常に契約更新しよう!!」はHappyレッスンのメンバー共通課題として、色々な角度からもう何年も一緒に考えてきたもの。

 

 

子どもが次々と独り立ちしていく中で、ふと気づくと旦那と二人。さてさて、二人だけの生活をどうしていく??
そんなことを考えているうちに、コロナ自粛生活。否応なしに、家族・夫婦で向き合う時間が増えてきました。仕事は普段どおり、出勤していってるから・・・とは言え、お休みの日もお出かけさえままならず、イベントごとへの参加もままならず・・。そう、自然に夫婦で過ごさなきゃいけない日々は増えたはず。

 

 

脳科学もどんどん進化し続けているので、脳科学からみる男と女・・・パートナーシップについてが今日のお題です。

 

 

 

 

二人でお酒を楽しむ時間を設けたり、少しずつ話をする時間を上手に作って準備をしていたゆきさんでさえ、更新していたと思っていたら、旦那様はやっと考え始めたのかと思ったとか。微妙に男と女・・・そのスイッチが入るのにはタイムラグがあるみたいですね。

 

 

二人のパートナーの間のこの協力を十分理解するためには、
これぞれのパートナーが自分のことよりも
相手に関心を持たなければならない。
これが愛と結婚が成功する唯一の基礎である。
『人生意味の心理学 下』アルフレッド・アドラー/岸見一郎訳

 

 

そうなのだ・・・【愛のタスク】はDoing 行動あるのみ。
人生100歳時代・・・先は長いから、子どもが巣立った後はどんな夫婦でいようか、刻々と二人を取り巻く環境も時代も変化していくのだから、新婚時代のまま・・・なんてありえませんから。旦那が定年を迎えるあたりが一番の夫婦危機だとも言われています。

 

 

 

脳科学的にも7年ごとにくる【夫婦危機】・・・人生100歳時代の熟年離婚を避けるには、今から私たちにできること考えておかなきゃね。っていうか、二人で話し合うことから、未来にむけての今できることから創めることですね。

 

 

もう一つ感じたこと。メンバーの旦那さんのお父様が亡くなられたとのこと。振り返った時、やんちゃだったお父様のあれやこれや・・・まるでテニスのダブルスのように、夫婦でタッグを組んで乗り越えてきたな〜と思ったそうです。

 

 

まさにこれ・・・このような目の前に降り掛かってくる避けては通れない困難な出来事も、二人の絆を深めるチャンスでもあるし、乗り越えやりきった感はかけがえのない二人の大切な思い出にもなりますね〜。これを聴いていたメンバーみんなも笑顔になりました。Happyレッスンは、私にとっても心癒され勇気づけられる居場所です。ありがとうございます。

 

 

 

夜は、日本支援助言士協会 会長鶴田恵美子先生のパートナーシップ・ダイヤログ2020に参加しました。
テーマは【違いを認め合う夫婦の在り方】・・・Happyレッスンのテーマにもリンクして今日は愛のタスクの徹底研究です。

 

 

今回は、ウィリアム・グラッサー博士の選択理論の紹介もありました。そうだわ・・・アドラー心理学を学び始める前、選択理論を勉強し、リアルセラピス−だったこと思い出しました。当時学んでいた須山康男先生が亡くなられ、ストップしてました。

 

 

グループワークがまた面白かったです〜。選択理論の中で扱う5つの欲求を使って、語り合いました。その後、【許し】について、いつの間にかどんどん深い話になりました。

 

 

人生に激変をもたらすような出来事は、そうそう経験することはないかもしれないけれど、私たちは許しがたい出来事は、多少なりとも経験するのではないでしょうか。【許し】のいかに難しいことか。

 

 

人の借金を背負う経験をした私にとっては、相手を【許した】という感覚ではないかもしれない。相手への恨み辛みで誰もが信じられなくて後悔ばかりし、悶々としていた頃は許すなんてこれっぽっちも考えていなかったし、なんでこんな目にあうんだ!!・・・って怒ってばかりいました。借金を考えると暗くなり、怒りがムクムクと起き上がる。

 

 

次の仕事も当然うまくはいかず5年間で退職。その後、自分を育て直さなきゃ・・・と入ったのが教育会社。一生懸命に取り組む人材教育の仕事にであったことで何かが変わり始めました。よくよく考えると、借金を創り出すサイクルの中は仕事から発生したものだし、相手を責めることでは、何一つ自分の心が癒やされることはなかったもの。

 

 

そこで必死にやっているうちに、【失敗】が大事な【経験(高い勉強料)】として感じられる様になった時、騙した相手のことも、借金のことも気にかからなくなっていました。乗り越えたときがその問なのかも。

 

 

こんな話も久しぶりにシェアしながら、許しについて話し合いました。ここでの気づきは、やっぱり先ず自分自身と関わること、向き合うこと、その上で相手との違いを認め、その上でのコミュニケーションでお互いが高め合い、協力が大事であるということ。大きな亀裂にする前に、いかに日々を大事に、自分と相手と語り合うことを大事にしたいと感じました。

 

 

親と子、お友だち関係、仕事のパートナー・・毎日まいにちを当たり前にせず、その都度の小さな変化や、小さな気づきを共有しあったり、語り合うことで、互いの思いを確認しあうことが大事な時間なんですね。

 

 

今日は朝から夜まで・・・愛のタスクを考えた時間でした。
今日もブログに来て頂き、最後まで読んでいただきありがとうございます