日曜日、アサーション、家族カウンセリング、統合的アプローチの第一人者平木典子先生のJCC特別講座に参加しました。どうしてもこのお話が書きたくて・・。
テーマは『ライフキャリアを生きるーあなたのライフキャリアを構成してみませんか』

 

 

 

 

JCCとは、日本キャリアカウンセリング研究会の活動に随分長く顔を出していなかったのですが、送られてきた季刊誌の中にあった案内の昨年10月から3回シリーズで平木典子先生の特別講座案内に目が止まりました。タイミングがあわず3回目でやっと参加が叶いました。

 

 

平木典子先生といえば、アサーション、家族カウンセリング、統合的アプローチの第一人者です。当時、JCCの横山哲夫さんや今野能志さんたちからよく話が出てきてアサーション・トレーニングを受けにいきました。その平木先生が、キャリアではなく、ライフキャリアという表現を使われていたことにとても気持ちが動きました。

 

 

未だ「キャリア」は仕事、「カウンセリング」は別と思われがちな日本の現状の中で、キャリアとは生涯の生きるプロセスであるから、あえて「ライフキャリア」という言葉で考えてみようと言うことです・・・からスタート。21世紀のキャリア開発とは何かを考える問いかけでした。

 

 

人生の中では、自分にとってとても意味があると思っていたことが意味がなくなったり、突然崩壊してしまうこともある。社会構成主義という世の中のルール、常識、家族・学校・職場・・という自分が

 

 

私は最近、キャリアカウンセリングと言わずアドラーカウンセリングとよく書いています。実は、アドラー心理学Masterプラクテショナ−の中には、キャリア・カウンセリングの項目が入ります。そのアプローチは、未来へ向けて今をどうするか、過去の経験をリソースとしてどう活かすか・・・自分にとって社会にとってどうあればいいかを考えていくのでシックリきています。その人が生き生きと自分の人生を他者と共に生きる世界で役立てながら生きていくかが大事です。

 

 

キャリアカウンセリングとは、大変なことを助けるだけではなく、より良く生きるために助けること。イルネスからウェルネスを助けること。「なるほど〜」とクライアントが言っても、「アクション」を起こしてない限りカウンセリングは終わっていない。

 

 

改めて、私自身がここまでの人生でやってきたこと、企業組織の中でやっていること、大学でやってきたこと、地域社会の中でやってきたこと、そして、コロナ渦の中で色々創めていることは、決して点ではなく、線でつながっていると感じることができました。

 

 

今回の参加は、自分自身のライフキャリアを見直すことも目的の一つとしていたこともあり、絶妙なタイミングの時間でした。溢れるばかりの大きな視野と専門的な検知からのお話、そして温かい時間に感謝です。

 

 

まず、自分自身が創業時に決めた事業テーマと、自分のミッション改めて見直しました。事業テーマの一部表現順番が変わっただけで、今も私の目指すものであると確信しました。

<事業テーマ> 個・組織・社会 の“共生”が願い!

<ミッション> 個や組織の本来持つ“生きる力“を共に発見し、具現化していきます

 

来週日曜日に創業から18周年を迎えます。これからのライフキャリアをどう生きるか見つめ直すいい時間になりました。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。