3月3日お雛祭り・・・昨年のこの日、今の住居に引っ越してきた記念日でもあります。コロナ感染への不安が広がりつつある頃、4月7日に都道府県に緊急事態宣言がでて、4月16日には全国に拡大しました。正直、仕事へのダメージはかなり大きかったけれど、引っ越しのお陰で閉塞感などあまり感じず過ごせたので良い引っ越しでしたね。
今日は、MasterMorleyと【日な日なアドラー】でした。ご新規さんのお客様も参加していただきいい時間でした。
今日のスタートの「私の春一番」は、木々や花々の芽吹きを感じ春だなと思うみなさんと、その一方で花粉症のお話も。そういう私も今朝から大量の鼻水でしたが。
今日のテーマは、最近良く耳にする「サード・プレイス」について。サード・プレイスがあるなら、ファースト、セカンドもあるよね〜なんて。「サード・プレイス」とは、「第三の居場所」を意味するコトバで、自宅や学校、職場とは別の居心地のよい居場所という意味です。ーアメリカ都市社会学者レイ・オルデンバーグがその重要性を提唱ー
これまでの日常で、違和感やあまり不便なども感じていなかったはずなのに、コロナ渦の中で行動範囲が狭くなったり、オンラインワークなどでこれまで以上に家族との距離感の難しさを感じるようになったようです。ひっきりなしで動いている人は、逆にゆっくりする場所や時間が必要かなと感じていたり。どこか居心地の悪さを感じている私たちがいるようです。
まさに第三の居場所サードプレイスとは、義務感や必要性に縛られるのではなく、自らのココロに従い進んで向かう場所。参加者のみなさんは、一人の時間、日当たりのいい場所、学びの場、話をする場、車の中・・・など挙げていました。日な日ながそんな場所だと言ってくださった方もいて嬉しいです。
コロナ感染予防で、自然の行動にも規制がでてきて、家族と仕事関係だけで話す毎日・・・なんてこともあります。乳幼児を育てている方が毎日おしゃべりもできないあかちゃんと過ごしていると、社会から置いてきぼりにされている感を感じた・・など相談がありますがそれもまた似たような状況かも。個人の抱える役割感も影響されていますね。
ふと気づいた・・・FamiPメンバーの二人が遠慮なのかなかなかおしゃべりに参加できていない様子。終わってから話したのですが、「名前のところにFamiPと入れていることで、秒な役割感がでてないかな?」と。人はレッテルが貼られると、気づかぬうちにそこでの責任感を必要以上に感じるんですね。この場はそんな場ではないのでこれからは楽しんでもらうことに。チーママでの時はお願いしますと〜♫
そう考えると、居心地のいい空間や時間とともに、社会性の中で生きている私たちであることも感じます。家族や職場などそこが決して嫌な訳じゃない! ただ、一人の人としての自分を感じる時間も大事なんですね。ひとりを感じるからこそ、つながりも感じるし・・・自分を大切にしながら、周囲にいる人たちとの関係をより良く過ごしていきたい。
そんな中ででてきたのは、「自分が〜したいと貫こうとすると、相手に悪いな〜」とか「自分が楽しんでいることに罪悪感を感じたりする」など。私たちは、どれほど周囲を気づかい気にして生きることを学んでいきてきたんだろうか。ただ一つ気づいたのは、これだけ気づかいできる自分ってめちゃ愛おしい存在ですよね〜。その自分は愛おしんであげたい。
もう一つの居場所・・・あなたにとって自分らしく、自然体でいれる心地よい居場所持ちましょう♫ そして、また大切な人たちと共に生きる、そこもあなたの居場所ですね。
今日もブログに来て頂きありがとうございます。