週末土日は、日本個人心理学会第一回学術大会に参加しました。

 

 

 

 

 

心理、教育、医療、福祉、子育て支援、産業、行政等・・・様々な分野で活用できるアドラー心理学です。学会ならではの出会いや情報がいただけるのも嬉しい話です。

 

 

 

 

一日目は浅井健史先生のワークショップに参加。「勇気づけ」の実践力を高めるー指導・態度・技術の側面からーがテーマ。二日間かけてやるものを全て出してお話くださるという凄さ。たくさんのエピソードは読んでいるだけで疑似体験できて様々な人の感情を感じることができました。それをどう受け取るか・・・感じ方はちがっていても共感できる自分を育てたいと感じました。

 

 

浅井先生が何度も繰り返されていた「勇気づけの実践力」とは、「思想」「態度」「技術」という構成要素として考えていると。どれかひとつがかけても受けては勇気づけられないと。この三つを偏りなく高められるように学習を進めることが大切であると。

 

 

企業研修などでも、アドラーのセミナーでも「どうすればもっと上手に勇気づけできるんですか?」と実際に聞かれることも多いです。そんな『魔法の杖』などどこにも存在していないんですよね。だから、こうして学び続け、実践のトライ&エラーをくり返しながらの日々です。

 

 

まだまだ未熟だということを感じながら完全に近づきたいと願い努力し続けるのも人生です。それが自分自身とそして、出会う人達の人生に役立つなにかになれば嬉しい。ここで得た情報をまたシェアしていきます。

 

 

今日から第9期 【SMILE 愛と勇気づけの親子関係・人間関係セミナー】がスタートしました。今回はオンラインで2章ずつ4日間で学んでいきます。毎回課題があるので、お昼時間を長めに取りながら、課題にも取り組んで頂きます。

 

 

 

 

 

従来の子育てと新しいSMILEの提案する子育て・・・その違いからです。SMILEは子育てのためだけのセミナーではありません。ただ、私たちが初めてであう人は母親であり、家族という社会です。そこでの関係の持ち方が、人生での人間関係の基盤になっています。親子、家族、夫婦、仕事関係、友人関係・・・すべてのキーがここにあります。

 

 

親子関係をみていくことは、自分を育ててきた自分自身を知る作業でもあり、自分育て以外の何者でもない・・・そんなふうに感じています。私自身がなかなかうまくいかなかった母との関係がより良い関係となったのもSMILEのお陰です。それまでは、何かあるたびにプチプチと血管が切れる音がしそうなほどに感情が沸き立っていましたから。

 

 

従来型の子育てやザ・昭和的人育ては、今の時代にはそぐわない。だからといって、親が悪い、上司が悪い・・ではなく、今の時代にあうやり方を学び、自分が使えるようになりたいですね。負の連鎖が続くならそれは自分で終わりにして、未来へ生きる子どもたちには真っ直ぐな愛と誰でもが大事な存在であると共に生きれる時代を贈ってあげたいものです。

 

 

今、思うとザ・昭和一桁生まれの母が、仕事をしながら懸命に生きていたこと考えると、母は母なりに必死だったんだろうし、良かれと思ってやっていた行動が、子どもの私からは寂しくもありもっと注目してほしかった・・・そのすれ違いを受け入れるにはやっぱりずいぶんと時間はかかりました。

 

 

 

 

3人の楽しく深い時間を過ごします。自分育てのSMILEスタートしました〜。

今日もブログに来て頂きありがとうございます。