東北大震災から10年・・・TVに映された映像にただただ声を失ってしまった日。当事者でない私は語る言葉もない。だから心からお祈りしました。

 

 

組織で活かすアドラー心理学・・・広島常光福祉会さんの実践力向上とボトムアップを目標に取り組んで頂いていましたが、年明けからコロナ感染予防もあり2ヶ月の延期。リアルでは難しいだろうという判断となり、先週Zoom練習をしてオンラインで実施となりました。

 

 

JOKOU塾 ELM勇気づけ勉強会 第9章「自分の良さを再発見する」第10章「当たり前の価値を再認識する」

 

 

2ヶ月の振返りからスタートして驚いたのは、厳しい状況の中でみなさんが本当に力をあわせてがんばっていたことです。参加者のみなさんは主任クラス。もともと人員不足の業界の中でこれまで以上の予防対策などで現場も管理者も身をすり減らし仕事をされていたことが手にとるようにつたわってきました。

 

 

現場で疲弊していく部下や後輩、現場スタッフを励ましながら折れそうになる心を奮い立たせてがんばっていたようです。ELMの後半のメニューは「勇気づけ」の連続です。

 

 

勇気づけとは・・・困難を克服する活力を与えること。
そのステップは、【自分自身を勇気づけること】【勇気くじきをやめること】【他者を勇気づける】つまり、第一ステップの「自分自身を勇気づける」ここがタイムリーに皆さんの心に響いたようです。

 

 

これはパンダの絵・・パンダのしっぽは白ですが、黒く書いた人が大半でした。自分の思い込みの枠に皆さん大爆笑。

 

 

 

 

やっぱり午後の部の皆さんのパンダのしっぽは黒が多かった〜〜〜。

 

 

 

 

 

会議の度、なんで問題が起こるのか、改善改善でもっとがんばれ会議・・・今日の「良いだし」の連続ワークの体験後、会議の中に「良いだし」やがんばっていることを語り合えるような時間があれば、みんなのモチベーションも上がってくるはず。現場に持ち帰って取り入れていきましょう!と提案もでてきました。

 

 

先行きの見えないコロナ渦の中で、子どもたちや利用者さんを守り、スタッフを守り、家族の気持ちに寄り添いながら日々奮闘する皆さん自身に必要だった勇気づけのワークに笑顔が溢れました。

 

 

私の父もサ高住暮らしです。家で自由気ままに過ごすのとは違い、気持ち的にも不自由なこともたくさんあるはず。それでもたくさんの困ったをサポートしていただきながら元気に過ごしてくれています。福祉に従事するみなさんがいてこそ私も安心して暮らせています。改めて福祉に従事するみなさんに感謝が湧き上がってきました。ありがとうございます。

 

 

今日もブログに来て頂きありがとうございます。