社会福祉法人 広島常光福祉会 JOUKOU塾
現場実践力向上研修【ELM勇気づけ勉強会】最終回の第11章第12章を迎えました。
コロナでリアル開催から前回と最終回はオンライン開催となりました。オンライン開催前にお昼休憩を入れてZoomの操作練習をしていただきました。全員スムーズに操作もできました。もちろん会議等ですでに導入はされていますが、主任・リーダークラスの皆さんの使用頻度は少ないかもしれません。それでもふんだんにブレイクアウトルームでグループワークも楽しんで頂きました。
午前の部
午後の部
福祉の業界はまさに勇気づけの連続です。利用者さん、そして家族・・・目の前に人たちを励ましながらいかにスムーズに生活できるか、そして子どもたがのびのびと過ごせるか等。まず相手のことを一番に思い行動をする方たちです。コロナ感染対策にも追われる日々の中で、閉塞感からのイライラをぶつけられたり、やりたいことをできない不自由さの中でみなさんがんばってくれています。
アドラー心理学【ELM勇気づけ】を学んだことで気づいたこととして挙げて頂いた中で「自分のことを大切にすることも大事なことなんだと気づかされた」「自分のことを好きになっていいんだと思った」というお話がでました。とってもこころが痛かったです。
人生の大きな目標の一つに、自分を好きになることって自分でもあげています。周りを気にするように育つ風土もあるかもしれませんが、誰かにいつも軸があるとやっぱり辛くなることも多い。もちろん誰かのためにならがんばれる自分がいることもわかっていますが・・・自分を大事にして他者も大事にできるといいですね。
「勇気づけが自分たちの事業所、そして法人全体に広がっていくと、みんながもっとやりがいを持って楽しく働き、利用者もご家族も喜んでもらえると思うので、勇気の輪広げていきます〜〜」と午前の部でも午後の部でも出てきた発言に皆さんからも拍手が起こりました。私も取り組んで頂いて本当に良かったと勇気づけられました。毎回楽しみに参加頂きありがとうございます。
改めて組織に活かして頂きたいし、活かすと組織が活性化するアドラーの教えだと自信をもっておすすめします。
今日もブログに来て頂きありがとうございます。