広島発 FamiP 春休みバージョン【子どもアドラー】始まりました。地域により春休みはそれぞれのようですね。夏休みや冬休みとは違い、進級にあたり宿題は少ないから子どもたちにとっては嬉しいのでしょうが、親としては春休みの過ごし方ってどうしたらいいか考えてしまう・・と悩まれるようです。
ならば様々な体験をさせよう!!と考えるけれど、コロナ感染予防を考えるとなかなか外にも連れ出しにくいのも現状。規制のかかる状況で悩みどころですね。
ということで、「子どものためのアドラー」&大人ミーティングはいかがですか? オンライン学習も進んできた今、安心・安全な場で普段のお友だちとは違う出会い体験してみませんか。
「うちの子はムリムリ・・・」なんて声をかけると親御さんから言われることも多いです。子どもたちって凄いんですよ!! もちろん初めてのお友だち、初めての場、初めての経験ですから、ドキドキしたり緊張したり、お話できなくなったりもします。
大人だっておんなじ。だけど、子どもたちはみんなに興味津々・・・ほんと画面でみえるみんなの反応に敏感です!!お友だちや私たちが『イイねカード』を出すと素早く反応しています。子どもは優秀な観察者です♫ 状況を素早く察知しているし、そこで自分はどうしようかと考えています。
わたしは「子どもアドラー」の開催で理論を学んでほしいとは考えていません。アドラー心理学の目指すところは一人ひとりが【共同体感覚】といわれる感覚を持ち、人と関わりながらより良い生き方ができる社会であると言えます。
まずは、参加することで知らない同士がドキドキしながらも、自分も仲間も大事にしながら、どんなことに興味を持っているか、どんなふうに考えたりしているかなど・・・一つの日常で起こるようなテーマで話し合ったり考えてみることで、まず体験してほしいと考えています。
顔が出せなかったり、お話ができなかったり、モジモジしてしまったり・・・みんなOKなんです。その中でも子どもたちは、優れた観察の能力を発揮しどうしたらいいか考えていますから。そばで見ている親御さんはきっとヤキモキしたり、思い通りに発信してくれない子どもたちに色んな感情を抱かれてしまうでしょうが・・・。親は子どもの姿に【見守る】【信じる】ことをきっと学べます。
子どもたちは、隣にいる親の反応を気にしながらもどうしようかと一生懸命に考えています。日常の中ではその大切なプロセスを大人が待てずに「早くしなさい」「なにかいいなさい」などと急かしてしまったり、叱ってしまったりもします。学校でも少なからず同じではないでしょうか?
ここはいいんです。・・・とは言え、FamiPの私たちもドキドキハラハラもしながら子どもたちを必死で信じて待つことを教わっているんですよ。私たちも不完全ですから・・。
子どもたちと貴重な時間を一緒に過ごしませんか? どの回からでも参加可能です。この春休み・・子どもたちのもうひとつの新しい居場所体験してみませんか。
*お申し込みはこちらから・・広島発 FamiP 春休みバージョン【子どもアドラー】
こどもアドラーでは、【イラスト版子どものアドラー心理学】監修:岩井俊憲、共著:菊地典子・池田彰子 合同出版を使用させて頂き開催しております。著者より許可を頂いております。
今日もブログに来て頂きありがとうございます。