昨年8月21日にキックオフしたネストグループ夢志の巣塾第5期
5月21日無事最終報告会を迎えました。

 

 

 

 

昨年のコロナ緊急事態宣言から研修スタイルが変更せざるを得ない状況で、いち早くオンライン環境を整えられたネストさん。一時期は終息かとも思われましたが全国に事業所を構えていることもあります。検討に検討を重ね、オンライン研修にすることに。研修でやっているのは、Do を生み出すBeの部分です。人としてのあり方根っこ作りです。そして理念の共有は欠かせない要素。共に学び育っていく風土作り。まさにビジョン浸透ソリューションです。

 

 

提供する側も、受講する側も慣れない作業も加わり手探り状態でスタートしました。Sプロデュースの下宮氏のお陰でいろんなチャレンジもできました。逆にオンラインだからこそ可能になったこともたくさんあり今後活かせる経験もたくさんあり感謝です。

 

 

最後の最後・・・一度ぐらいは顔を見合わせては叶いませんでしたが、逆に時代の変化の中で一人ひとりが柔軟に対応していく必要があることを、身をもって体感できたはず。終わってみれば全てより。大切なのは、学びをいかに実践で活かせるかですから。お疲れ様でした。

 

 

ネストグループさんは、社研時代のユーザーさんだったこともあり迫会長(現)とお話ししたことはありましたが、独立後改めてお会いしたのは修道大学での起業家精神養成講座で実際に学生たちが企業向けにプレゼンする会場だったでしょうか。若者たちの新しい発想や取り組みを応援してくださったり、人の成長に惜しみない応援をくださる会社です。

 

 

小さな会社であろうとも、人が全て・・・人材教育は欠かせないとおっしゃっていました。2014年お手伝いが始まった新入社員教育・・その一方で、採用してもなかなか人が育たないし、すぐに辞めてしまうと嘆いておられたことも。

 

 

そもそも育てる土壌がない中で、新入社員教育を受けても3日で元に戻ります!!・・・そこから迫社長(現 会長)命名の「夢志の巣塾」がスタート。副社長を筆頭に役員クラスから部門長、役職者と降りてきて今は次世代のリーダー育成に余念がありません。

 

 

受講生の皆さんへの挨拶の中でも、今や運送業を超えて注目を浴びているそうです。地方の小さな会社が、何故そこまで教育に力を入れるのか、夢志の巣塾とは何ぞやと・・・船井総研からもヒアリングインタビューがきたそうです。

 

 

何が起こるかわからない社会状況だからこそ・・・お金を溜め込んだり、守りに入ることよりも、人が全ての仕事だからこそ、採用や教育、そして福利厚生にお金を使うんだと言われた迫会長。色んな考え方はあるとは思いますが、いち早くオンライン化を進められたお陰で教育に二の足を踏む企業も多い中でいち早く研修ができたり、全国の事業所とリモートでの会議など進んでいます。

 

 

たかが運送屋されど運送屋
襟を正して「ちょっと違う」運送屋を目指しましょう

 

第1期スタート時、私は役員さんを含む上級クラスメンバーに「たかが運送屋されど運送屋・・・ってどこが違うのか何がされどかもさっぱりわからない!」と罵倒したことを覚えています。今、自信を持って、たかが運送屋なんかじゃありません!!と言います。

 

 

組織は必ず変わります。但し上が変わらなきゃ変えることは難しい。理念浸透ソリューションとは、繰り返し繰り返し、地道に伝え共有し、自分に何ができるかそれぞれが考え話し合い熟成されていくもの。5期が終わり、改めてその効果がジワジワとあらわれていると感じます。

 

 

もちろん受講生の皆さんが、現場でどう動くかではありますが。事業所に一人、二人と夢志の巣塾生が増えていくことで、より浸透しやすく行動化しやすい環境も出来上がってきたはず。私にできるのはそのやる気への『キッカケ』の提供でしかありません。それでもやっぱり面白くネストグループさんに関わらせていただけることを誇りに思います。報恩感謝。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。