梅雨明けして一気に夏・・・蝉の声も賑やかであつい日々が始まりましたね。
昨日夜、ワークショップに参加し終えふとTVをつけてみたら・・・時たま観ていた「引きこもり先生」最終回でした。元々引きこもりをしていた主人公が、とあるきっかけで不登校生徒が集まる学級の非常勤こうしに着任し、周囲を巻き込みながら”一歩踏み出す”人々を描いている物語です。
引きこもりの人たちや子どもたちが本当に求めているものってなんだろう?
不登校の子ども達って本当はどうしたいんだろう?
今まさに日本が抱えている問題を、ちゃんとみんなで考えてみようよと問いかけてくるドラマでした。
引きこもり先生・・
「僕今まで、いろんなことを、諦めてました。
一斉休校もですね偉い人たちが決めたことだからしかたないっていう感じで…。
ひきこもりになった時ももう全部諦めて、いろんなこと「できない」って諦めて。
それで、1人でいることを、選んでいたと思います。
でも、君たちは「できる」と思った。
諦めないで、「できる」と思った。
自分たちで、卒業式できると思った。
君たちはすごい。
もう、諦めるのをやめませんか。
校長先生。僕は、この学校で子供たちに教えてもらったんです。
「できる」と思っていい。
「できる」を選んでいい。
できる、できる、できる 子供たちに教えてもらったんです。」
「大人がそんなじゃ。
子供は、いつまでたってもしんどいままなんだよ。
私たちのために…。
まず大人が幸せになってよ!」
なんか突き刺さってきて、痛かった〜〜〜。
勇気をくじかれた私たち大人が、子どもたちの未来を奪っていっているような気がしました。
午前中の広島発Fami P読書会 読書本の「急に変われと言われても」 も、今日のテーマは「子どもたちはどうするの?」。
夜のワークショップは「心の栄養素マスターコース」子どもたちの心が満たされないとき、どんな行動に出るのか、どうすれば心のコップが満たされるのか。
大人が勇気をくじかれて身動きできなくなっていたり、思考がネガティブサイクルに入ってしまってたり・・・そのイライラや苦悩を子どもたちはどんな風にみているだろうか。子どもは優秀な観察者です。親や周りの大人のその表情を・・・その態度を・・・その溢れるように滲み出る姿勢をちゃんとみてる。
そこから何を学びとってるか。これは、子どもたちだけではなく、大人の社会や会社でも同様ですね。
幸せ感じていますか?
確かにコロナ感染の不安はあるけれど、だからと言って全てが箱の中に閉じ込められてしまっているわけじゃありません。日々の幸せの積み重ねからでもいい。

自分にできることから、小さな一歩を始めなくてはいけない。誰がみていようが見ていまいが・・・そう自分に言い聞かせます。ひとりぼっちなんかじゃない。仲間がいる。大切な人がいる。

ひとりじゃないと思えるから、ひとりでも大丈夫なんですよね!!
もっと私たちは、
『優しく、寛容に、共同体感覚(例えば、みんなが仲間だと思える)を持って生きることができる』・・そうありたいと生きてます。
頭ではわかっている・・・でも行動できない・・・
なぜかイライラや不安に呑み込まれそうになる・・・
そんなあなたのために、アドレリアン・アート・コミュケーターとして、アートワークショップをスタートさせます。詳細はこちら→  第一弾は『脳と身体を通してレジリエンスを身につけよう』
私自身が、コロナ渦の中で翻弄された日々から救われたアドラーとアートワーク・・・一緒に体験しませんか。大人が幸せになってよ!で俄然元気が湧き出てきたモーリーでした。
今日もブログに来ていただきありがとうございます。