嬉しい報告からスタートした☔️のち☀️シリーズ 特別セミナー【ライフ・キャリア再構築セミナー】(アドラー心理学&ライフキャリアセミナー)

第3回目のテーマは『自分・親・家族・・・大切な人との関係を整える〜愛のタスク〜』

 

 

 

その嬉しい報告とは・・・ご本人の許可をいただいているのでシェアしますね。
メンバーのみえさんにお孫さん誕生!! 産後のサポートをするために息子さん夫婦の住む関西へ行かれていました。折下、むず子さんはリモートワーク。想像しただけで、かなり気を遣う場面ですね。

 

 

自分が親だから、経験者だから・・・言いたいこともやってあげたいことも一杯あったはず。それでも、みえさんは、息子夫婦とより良い関係でいることを選択。子育ては息子夫婦の課題だから、三人の生活に戻るとき困らないように、そして今してほしいサポートを言いやすいように場づくりをしたそうです。

 

 

まず息子に「何があってもお嫁さんの味方をすること。例え間違っていようとも。それでも私はあなたを大切に思っているし愛しているから」・・・素敵ですね。そして、双方のために夜はホテルで過ごすことを提案。リモートワークもあり日中の不便さを理由にして、余計な気遣いをさせないようにして・・・。

 

 

して欲しいことはボードに記入しておいてもらうなど工夫もしながら、育児サポート期間無事に終了。可愛い孫と次に会えることを楽しみに戻ってきました。

 

 

これだけじゃない。
みえさんの気づきは、この育児支援中に大切なことに気づいていました。自分の子育ての時、自分もまたお姑さんに、自分の親に・・・たくさん気遣われ、支えられていたたこと。改めて帰広して、お姑さんにそしてお母さんに感謝の気持ちを伝えたそうです。

 

 

私たちは、自分が一杯いっぱいの時って、相手の気遣いや支えにはなかなか気づけないものなんですね。相手の立場に自分が立ってみて、初めてわかる。そして、アドラーを学んでいなかったら、そこにも気づけていなかったので、感謝です・・・・と結んでくれました。

 

 

あったかいシェアに、私たちも大切なことたくさん気づかせてもらいました。そして、仲間の学びの実践は、私たちを勇気づけてくれました。ありがとうございます。

 

 

 

 

ここからの、人生のタスク、そして愛のタスクでのエピソード分析ですから、盛り上がらない訳がない。

 

 

 

近しい間だからこそ、相手の思いを聞き、自分の思いを伝え、双方にとってのより良い方法を見つける事が大切ですね。

 

 

わかっているつもり、それぐらいはわかるでしょ!!・・・
いやいや、近しいからゆえ言えなかったり、分かり合えていないものなんです。大切な人だからこそ、気持ちを言葉にして伝えあい、分かり合える努力が必要です。

 

 

話は変わりますが、昨年はアドラー生誕150周年でした。
アドラーは人生のタスク(課題)は、交友(フレンドシップ)/仕事(Jobではなく広義のワーク)/愛(ラブタスク)に直面しなければならないと教えています。当時のアドラーにとってのラブタスクは愛と結婚の課題としていますが、現代アドラーでは、そこにセルフ(自己)/スピリチュアルの二つを加えて考えます。

 

 

その愛と結婚の課題についてこんなふうに言っています。
「平等という適切な基礎があって初めて、愛は正しい道を取り、結婚を成功に導く」《個人心理学講義/A.アドラー》1930年頃に書いています。凄くないですか。ザ・昭和子育てや社会に出てからも縦社会が当たり前だった私からみたらビックリです。

 

 

今でこそ、フロイトやユング以上に注目が当たっているアドラーですが、本で読み知識として入れる心理学ではありません。私を含め共に学ぶ人たちが使えるようになる【使用の心理学】です。それも、トライ&エラーで沁み込むように身についてくるものです。そして、知ってると知らないでは、人生の生きやすさも違います。ぜひ、皆さんもアドラー使いになりましょう。

 

 

心のどこかのモヤモヤ気分も吹っ飛ぶほどの、勇気をいただいた時間です。
ありがとうございます。

 

 

今日もブログに来ていただきありがとうございます。