もっと良い方法はないか。

この本は、全国販売になった株式会社 ネストロジクス 代表取締役会長 迫 慎二さんの本です。
迫会長との出会いは、社研時代(他営業さんが担当でした)です。
その後、起業してからSプロデュースの下宮さんからお話が来て、お手伝いに入るようになりました。

 

 

 

 

新入社員研修は2014年からスタートして7年目。翌年からは上級管理者から始まり、今はリーダー育成へと進化した『夢志の巣塾』が、現在6期目2回目が、先日終了したところです。

 

 

迫会長の人生を改めてお聞きする機会がその新入社員研修でした。病気や瀕死の事故・・・数々の困難を乗り越えてきた会長ならではのお話がそこにはありました。この7年間の変革を見ているだけでもすざましい!!

 

 

そんな会長がまだ社長時代に、新入社員研修終了後話した時ポロリと「一生懸命に採用しても、辞めてしまうんよ。それでも諦めちゃいけんのよね〜」と。
「ちょっと違う運送屋」を表示しているけれど、「どこがちょっと違うの?ちょっと以下のように感じる!」の爆弾発言からスタートした第1期の『夢志の巣塾』でしたから。(すみません。)
それも今は昔・・・夢志の巣塾に参加される皆さんは、選ばれた誇りと学ぶ意欲をもち参加してきます。

 

 

世の中には名前の知れた大きな会社もたくさんあります。それでも、惹かれるのは何故か?
お邪魔するたびに、今度は何?というほどに様々なことを取り入れていかれます。その一つ一つの根底には、「世の中の役に立つことをすること。それ以外はやらないこと。」があります。

 

 

ただその目的を理解できていない人たちからは、またまた何をしているのか?と思われるのかも知れません。私もことある度に、その意図や目的を確認しながらなるほどな〜と驚きと発見を覚えながら、それを研修でも気づいてもらえるにはどんな発信ができるか考えるようになりました。

 

 

小さな運送屋さんが、どうやって今も日々成長中の会社へと変革していったのか、そのヒントが満載です。何より、迫会長が大切にしてこられた「積小為大」が体験と気づきを通して書かれています。

 

 

 

 

人材育成に携わってきて、上場企業さんから中小企業の小さな会社まで見てきました。その中でも、進化し続ける会社・・・魅力満載の会社です。もちろん、課題もたくさんありますが、もっと良い方法はないかと日々努力されていることが、たまらなく魅力です。

 

 

時代が激変している中で、どういう会社に入るのか? ではなく、どこで自分が何をしたいのかを問われる時代になりました。つまり、選ばれる会社は、社名や職業ではなくなっています。そして、現状維持に必死になっている会社よりも、現状を把握した上で、より良い会社を目指す会社の方がやり甲斐も働き甲斐もあるように思います。そんなシンプル本質的な経営思考で夢のある会社のお手伝いができることを、私は誇りに思います。

 

子どもにどんな大人になって欲しいですか?
どんな仕事をして欲しいと思われますか?
どんな人生を歩んで欲しいと思われますか?

 

 

あと10年もしないうちに、今の職業の6割は無くなると言われています。

今日もブログに来ていただきありがとうございます。